BitGoが暗号資産サービスを拡大に向けて機関投資家向けトレーディング事業を買収
暗号資産インフラを提供するBitGo(ビットゴー)は、NYDIG(New York Digital Investment Group)が手掛ける機関投資家向けトレーディング事業の買収を完了したことが発表された。
.@BitGo CEO @mikebelshe breaks down its acquisition of $BTC miner NYDIG: https://t.co/coIINsM3RZ pic.twitter.com/ZqyUsNCkOu
— Squawk Box (@SquawkCNBC) August 28, 2026
BitGoのCEO 、マイク・ベルシェ氏が、ビットコインマイニング企業NYDIGの買収について解説しています。cnb.cx
買収額は即時支払われる現金700万ドル(約11億円)と株式約3,550万ドル(約56.7億円)の計4,250万ドル規模となり、業績目標に応じた最大1,500万ドル(約23.9億円)の追加支払いも盛り込まれている。
この取引に伴い、専門知識を持つ約30名の従業員と、約250におよぶ機関投資家との取引関係がBitGoへと移管された。
プラットフォーム統合による提供価値の向上
既存のカストディ=資産保管業務に加え、デリバティブ、仕組商品、ファイナンス、資本市場サービスといった高度な機能を自社インフラに統合する。これにより、リスクヘッジや流動性確保を図る顧客に対し、より包括的な金融サービスを提供できる体制を整えた。
BitGoのマイク・ベルシェ(Mike Belshe)CEO(最高経営責任者)は、デジタル資産のライフサイクル全体を一元管理できる単一パートナーの重要性を強調しており、複数の事業者を併用する顧客の手間を軽減し、利便性を大幅に高める狙いがある。
NYDIGの戦略転換と今後の展望
一方、事業を売却したNYDIGは、エネルギーおよびコンピューティング分野へ経営資源を集約する意向だ。
具体的には、3GW(ギガワット)を超える開発パイプラインを活用し、発電、ビットコインマイニング、HPC(高性能コンピューティング)向けデータセンター事業の拡充に注力する方針だ。
両社がそれぞれの強みに特化することで、暗号資産市場における機関投資家向けソリューションとインフラ基盤の双方が一段と強化されることになる。
























