世界のトップを走る大手検索エンジンを運営しているGoogle社は先月、PlayStoreの「開発者ポリシー」を改変し、仮想通貨マイニングアプリや害悪な広告を含んでいるアプリなどの複数のジャンルのアプリを禁止を発表してた。
公式サイトでは、このように発表がされている。
「虚偽のまたは有害な金融商品を紹介するアプリは認められません。」「端末上で暗号通貨をマイニングするアプリは認められません。暗号通貨のマイニングをリモート管理するアプリは認められます。」
そして今回、先月に禁止が発表を発表したのにも関わらず、GoogleはPlayストアにて仮想通貨のマイニングアプリケーションがリリースされていることが判明した。
また、これらのマイニングアプリの禁止令に対して、マイニングアプリをすでにリリースもしくは、新たにリリースされたアプリは、PlayStoreからアプリを削除したものはほとんどないようだ。
しかし今月初めに、アプリケーションでマイニングを容易にできる英国ブロックチェーンスタートアッププロジェクト「JSEcoin」が、GooglePlayにてAndroidマイニングアプリの発売を発表し、共同設立者のジョン・シム(John Sim)CTOは、「Googleサポートチームに、公式アプリを介してユーザーにトークンをマイニングを許可しているかどうかを確認している。」と述べていた。
その後、JSEcoinのマイニングアプリはGooglePlayから消えており、どのような詳細でアプリが管理されているか判明していない状態となっている。