オススメEthereumウォレットアプリ「Trust Wallet(トラストウォレット)」の使い方

Trust Wallet(以下トラスト)はEthereumネットワーク上のERC-20、ERC-223トークンに完全対応したスマートフォンウォレットアプリです。
現在発行されているEthereumベースのトークン、約2万以上をサポートしています。

分散型取引所(DEX)Kyber Network(カイバーネットワーク)とも提携しており、アプリ上で簡単に取引も可能です。

また、トラストは2018年8月1日に世界最大級の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)によって買収されており、強力なパートナーシップを得ています。

Trust Walletで出来ること

ブラウザウォレットと連携

トラストはEthereum用のスマホウォレットアプリで、シンプルなインターフェースでDAappsやMyEtherWallet、メタマスクなどのブラウザウォレットとの連携が可能です。

AirDropなどに使用されることの多いMEWやメタマスクですが、トラストを使えば簡単に連携ができるうえに、所持しているトークンもより見やすくなります。
さらにEthereumと他の全てのトークン管理に使える統一アドレスが発行されるので、トラストのアドレスのみでICOやAirDropに簡単に参加が可能です。

DAppsブラウザ

お好きなDAppsにシームレスに接続できる、Web3ブラウザが搭載されています。
トラストのアプリ上からDAppsに直接、安全に接続できるので、これまでよりも手軽にDAppsゲームなどをプレイすることが出来ます。

ERC-721にも対応しています。

Ethereumトークン【ERC20 / ERC223 / ERC721】の違いを比較

2018.08.20

DEXで即座に取引

分散型取引所(DEX)のKyberNetworkと提携しているので、Web3ブラウザから直接カイバーネットワークにアクセスして取引が可能です。

アプリから直接アクセス出来るDAppsは、厳正な審査の後、最適化されたものに限られているので、安心して使用できます。

アプリインストール・ウォレット作成

Trust - Ethereum Wallet

Trust – Ethereum Wallet

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ウォレット作成方法

アプリのダウンロードが完了したら起動させ、「ウォレットの作成」をタップして下さい。
次に12の英単語のバックアップフレーズが表示されます。アカウント復元時に必ず必要となるので、スクリーンショットやメモなどをとって保管しておきましょう。
バックアップフレーズの保管が出来たら「次へ」をタップして下さい。
表示されている英単語を、メモなどを確認しながら先程のバックアップフレーズ通りにタップしていきます。
入力が終わったら「完了」をタップします。
以上でウォレットの作成は完了です。
この状態では空のウォレットです。

マイイーサウォレットやメタマスクを連携させる

ここではマイイーサウォレットをインポートする方法を解説していきます。

まずアプリを起動した状態で右下の「設定」⇒「ウォレット」を押します。
次に、右上の「+(プラス)」をタップします。

上の画面が表示されるので、赤枠の「ウォレットのインポート」をタップ。

次にインポートしたいウォレットをタップします。今回はマイイーサウォレットで解説を進めるので「Ethereumウォレット」を押します。

上の画像の番号順に進めます。

  1. 秘密鍵をタップ
  2. マイイーサウォレットの秘密鍵を入力
  3. 自分で管理しやすい名前を入力

最後に「インポート」をタップしてトラストとマイイーサウォレットの連携完了です。

パスコード設定

セキュリティ強化のため、パスコードの設定は必ずしておいて下さい。

パスコード設定の手順
「設定」⇒セキュリティ「パスコード/Touch ID」をONにする。
「オートロック」の設定も「即時に」に変更しておきましょう。