Trust Wallet(以下トラスト)はEthereumネットワーク上のERC-20、ERC-223トークンに完全対応したスマートフォンウォレットアプリです。
現在発行されているEthereumベースのトークン、約2万以上をサポートしています。
分散型取引所(DEX)Kyber Network(カイバーネットワーク)とも提携しており、アプリ上で簡単に取引も可能です。
また、トラストは2018年8月1日に世界最大級の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)によって買収されており、強力なパートナーシップを得ています。
#Binance Acquires Trust Wallet – A Popular Mobile Crypto Wallethttps://t.co/2yY35u7AAb pic.twitter.com/L4ktVm6YCn
— Binance (@binance) July 31, 2018
目次
Trust Walletで出来ること
ブラウザウォレットと連携
トラストはEthereum用のスマホウォレットアプリで、シンプルなインターフェースでDAappsやMyEtherWallet、メタマスクなどのブラウザウォレットとの連携が可能です。
AirDropなどに使用されることの多いMEWやメタマスクですが、トラストを使えば簡単に連携ができるうえに、所持しているトークンもより見やすくなります。
さらにEthereumと他の全てのトークン管理に使える統一アドレスが発行されるので、トラストのアドレスのみでICOやAirDropに簡単に参加が可能です。
DAppsブラウザ
お好きなDAppsにシームレスに接続できる、Web3ブラウザが搭載されています。
トラストのアプリ上からDAppsに直接、安全に接続できるので、これまでよりも手軽にDAppsゲームなどをプレイすることが出来ます。
ERC-721にも対応しています。
DEXで即座に取引
分散型取引所(DEX)のKyberNetworkと提携しているので、Web3ブラウザから直接カイバーネットワークにアクセスして取引が可能です。
アプリから直接アクセス出来るDAppsは、厳正な審査の後、最適化されたものに限られているので、安心して使用できます。
アプリインストール・ウォレット作成
Trust – Ethereum Wallet
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ウォレット作成方法
マイイーサウォレットやメタマスクを連携させる
ここではマイイーサウォレットをインポートする方法を解説していきます。
まずアプリを起動した状態で右下の「設定」⇒「ウォレット」を押します。
次に、右上の「+(プラス)」をタップします。
上の画面が表示されるので、赤枠の「ウォレットのインポート」をタップ。
次にインポートしたいウォレットをタップします。今回はマイイーサウォレットで解説を進めるので「Ethereumウォレット」を押します。
上の画像の番号順に進めます。
- 秘密鍵をタップ
- マイイーサウォレットの秘密鍵を入力
- 自分で管理しやすい名前を入力
最後に「インポート」をタップしてトラストとマイイーサウォレットの連携完了です。
パスコード設定
セキュリティ強化のため、パスコードの設定は必ずしておいて下さい。
「設定」⇒セキュリティ「パスコード/Touch ID」をONにする。
「オートロック」の設定も「即時に」に変更しておきましょう。