WealthsimpleがKalshiの予測市場契約4,000銘柄をカナダの投資家向けにリリース
Wealthsimpleは、Kalshiとの新たな提携を通じて、カナダで約4,000銘柄の予測市場契約を提供する認可を取得し、個人投資家はイベントベースの取引へのアクセスを拡大した事がわかった。
オンライン証券およびフィンテック企業で広く知られるWealthsimpleによると、同社は今年(2026年)夏頃に、「Wealthsimple Predict」と名づけられたKalshiを搭載した独立型予測市場プラットフォームを立ち上げる予定だ。これによってカナダの投資家は、金融市場、経済データ、気候変動関連イベントなど、Kalshiが提供する数千もの予測市場契約にアクセスできるようになる。
この動きは、3月にCIRO(カナダ投資規制機構)から認可を受けたことを受けてのもので、Wealthsimpleはカナダで予測市場契約の提供を許可された2番目の投資ディーラーとなった。CIROは、これらの商品はデリバティブとして規制され、決済期間は最低30日間とする必要があると述べている。
Kalshiは予測市場を超えて事業拡大
Kalshiは暗号資産関連デリバティブへの進出を続けており、同社は2026年5月31日に暗号資産無期限先物事業を正式に発表した後、無期限先物商品の取引を開始したと発表した。
今週初め、Kalshiは無期限先物プラットフォームがサービス開始からわずか2週間で55億ドル(約8,867億円)以上の取引高を記録。同社は現在11種類の暗号資産関連無期限先物契約を提供しており、追加商品についても規制当局と協議中だと述べている。
予測市場に対する各国からの反発と圧力
カナダでは勢いを増しているものの、予測市場は依然として複数の国・地域で規制当局の抵抗に直面している。
スペインの規制当局は5月、KalshiとPolymarket(ポリマーケット)が国内の賭博法に違反していないかどうかを調査する間、インターネットプロバイダーに対し、これらのプラットフォームへのアクセスを遮断するよう命じた。また、インドネシア当局はPolymarketを禁止しているほか、日本と韓国の規制当局も予測市場の活動に対して措置を講じている。
























