Pump.funがクリエイター手数料の変更を発表
Pump.fun(パンプファン)は、プラットフォーム収益の減少と、ソラナ(Solana)プラットフォームにおける「不正操作」を抑制するため、クリエイターが手数料ウォレットを変更できる回数をローンチ後1回に制限する措置を発表した。
ソラナプラットフォームを基盤とするミームコインの主要ローンチプラットフォームであるPump.funは、2026年3月24日(火曜日)、クリエイター手数料の変更をローンチ後の編集回数を1回に制限する重要なプロトコル変更を発表。これは、プラットフォーム全体でユーザーの信頼を損なってきた横行する手数料操作への直接的な対応策である。新ルールでは、トークン発行者はクリエイター手数料の配分先を1回だけ変更でき、その後は変更できなくなる。
共同創設者のアロン・コーエン(Alon Cohen)氏はXでこの変更を発表し、手数料の振り分けによる不正操作を減らすための措置だと説明。同氏が「グリーフィング」と呼ぶ行為は、トークンが人気を集めた後にクリエイターが手数料の受取人を変更し、当初の設定から収益をそらすというものだ。
Pump.funが不正操作の抑制策を発表
コーエン氏の説明によると、問題は構造的なもので、pump.funにて展開されるすべてのトークンには、手数料の受取人、分配方法、割合などのクリエイター手数料の設定を管理するコイン管理者が割り当てられているという。
これまで、これらのコイン管理者は、手数料設定の変更回数に制限がなく、コイン管理者は手数料の受取人や分配方法を自由に変更できたため、最終的に不正操作につながっていたという。また、その手口は予測可能で、クリエイターはコミュニティの信頼を築き、トークンの普及と手数料収入の増加を図るために、手数料を第三者のウォレットに振り向けたトークンを展開し、その後、手数料を密かに自分自身に振り向ける。「人々はそれに気づき、不満を募らせ、トークンの普及は遅れ、ストーリーは台無しになる」とコーエン氏は語っている。
この修正策は、仕組み自体は比較的シンプルだが効果は絶大で、すべてのトークンはデフォルトで標準のクリエイター手数料でローンチされ、クリエイターは手数料を別のウォレットに振り向ける機会が一度だけ与えられる。この一度の振り替え後、設定は永続的なものとなり、変更することはできず、結果として、作成者が手数料を別のウォレットに振り替えた場合、その設定はロックされる。手数料を振り替えなかった場合、後で振り替える機会が一度だけ与えられるとのことだ。
コミュニティからの反応は賛否両論で、一部ユーザーは今回のアップデートがプラットフォームのより根深い構造的問題を解決しているのか疑問視している。またあるユーザーは、今回のアップデートは「焼け石に水」だとしながらも、少なくともチームが問題に対応しようとしていることは好意的に受け止めている。
























