米国サンフランシスコに本社を置き、クラウドファンディングという、返済の義務が無く不特定多数の人に出資を募る資金調達方法をサービスとして提供している
「Indiegogo(インディーゴーゴー)」は、新サービスとして、資産によって裏付けされたセキュリティトークンの販売を開始した。
Indiegogo is promoting a new real estate scheme, where people can buy shares of the St. Regis Aspen hotel, in the form of digital tokens. The hotel is looking for $12 million of investment in… https://t.co/o39jMFxxVP
— The iChurch Method (@ichurchmethod) August 23, 2018
新しいサービスとして、コロラド州アスペンにある高級スキー場の不動産株をトークンにして、投資家達に販売していく。
このトークンの販売元である「The St. Regis Aspen hotel(セントレジス・アスペンホテル)」は、再開発の費用として1200万ドル(約13億3000万円)という大金の資金調達をしようとしている。
このトークンを「アスペルコイン」という。
アスペルコインは、証券会社で販売するのだが、ランディングページの作成はインディーゴーゴーが行い、発行はイーサリアムのブロックチェーン上で行われる。
インディーゴーゴーのスラバ・ルビンCEOが米国IT系のニュースサイトに対して以下のように述べている。
資産によって裏付けされたトークンは、従来のトークンとは違い、将来性の高いものである。
最後に同氏は、SECと連邦規制を基準としたセキュリティトークンの提供をしていくとしている。