ストライプ(Stripe)、BaseとPolygonでUSDCステーブルコインのサブスクリプション決済に対応

ストライプがUSDCステーブルコインのサブスクリプション決済に対応

米・決済大手のストライプ(Stripe)は、Base(ベース)とPolygon(ポリゴン)ブロックチェーンを通じてUSDCでのサブスクリプション決済を可能にした。

2025年10月14日(火曜日)、StripeはBaseとPolygonを皮切りに、USDCでのサブスクリプション決済を開始すると発表。この新サービスは、継続収益モデルで運営するストライプ加盟店の30%に提供されるとのことだ。顧客はイーサリアム、Polygon、Base、Solana(ソラナ)上のUSDC、イーサリアム(Ethereum/ETH)とSolana上のUSDP、イーサリアム上のUSDGでの支払いが可能になる。

この機能により、ユーザーはウォレットから法定通貨で決済するサブスクリプション決済ができ、ユーザーはストライプダッシュボードでステーブルコインのサブスクリプション決済を管理できるようになる。同社によると、この機能は、仮想通貨ネイティブユーザーだけでなく、他の決済手段を利用できないユーザーも含め、より多くのユーザーを獲得できるとしている。

このサブスクリプション機能は、同社が5月に101カ国でステーブルコイン口座を開設したこと、9月にOptimized Checkoutを拡張したことに基づいている。同社は、顧客が400以上の対応ウォレットから支払いができることも明らかにした

ステーブルコイン決済の大幅な成長を予測

ストライプは、ステーブルコイン決済がプラットフォーム上で最も活発な企業の一部の成長に貢献したと強調しており、同社のプラットフォーム上の上位20社(うち19社は米国に拠点を置く企業)の収益の60%は米国外で発生していると指摘。

これらの企業にとって、ステーブルコインは決済の迅速化と国際決済手数料の削減を可能にする。その結果、一部の企業ではステーブルコインによる決済量が大幅に増加している事を同社は明らかにした。

 

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