Moonshot(ムーンショット)がApple Payでミームコイン作成ツールを公開

MoonshotがApple Payでミームコイン作成ツールを公開

ミームコインへのアクセスを簡素化したソラナ(Solana)ブロックチェーンベースのスマホアプリであるMoonshot(ムーンショット)は、Apple Payを使った3ステップで新ミームコインを作成できる「Moonshot Create」を発表した。

同プラットフォームは2025年6月27日(金曜日)、Apple Payへの対応を開始し、取引機能のほか、画像アップロードと決済処理のみでトークンを作成できる機能も追加。ミーム画像をアップロードし、「作成」を選択し、Apple Payでネットワーク設定費用を支払うだけで、ソラナベースのトークンの作成が可能だ。

日本語訳:
Moonshot Create のご紹介
Apple Pay を使って誰でも簡単にミームコインを発行できる方法です。

手数料体系はクリエイター参加を奨励

新規に作成されたトークンは、トークン供給量がオンチェーンの流動性カーブにロックされる「ボンディング」状態に達するまで、0.5%の取引手数料がかかるという。

ボンディング後の手数料は0.3%に下がり、クリエイターはトークンの取引プールで発生したスワップ手数料の最大50%を獲得で、完全希薄化後評価額が100万ドルに達し、ボンディングプロセスを完了したトークンには、優先認証ステータスが付与される。その後、認証されたトークンは、Moonshotアプリのトップページに表示されるとのことだ。

この認証システムにより、認証済みコインはディスカバリータブで目立つように表示される事から、成長インセンティブが生まれる。50%の上限を超えた場合、Moonshotはプラットフォームと認証済みクリエイター間の正確な収益分配を明らかにしていない。

ここ数週間、ミームコインへの関心が低下している中で発表された今アプリは、投資家の関心が他の仮想通貨セクターに移り、市場環境が依然として不安定なため、取引量と新規トークンの発行数は減少している中での発表となった。Apple Payとの連携は、ウォレットやDeFi(分散型金融)ツールに馴染みのない一般ユーザーにとって大きな障壁を取り除くものの、ミームコイン作成には、市場トレンドをしっかりと把握し、実際の取引量を増やすためのプロモーション戦略が必要だ。

 

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