ビットワイズ(Bitwise)、ドージコイン(Dogecoin)ETFをSECに申請

ビットワイズがドージコインETFをSECに申請

米国の仮想通貨運用企業 ビットワイズ(Bitwise Asset Management)が、ドージコイン(Dogecoin/DOGE)ETFをSEC(米国証券取引委員会)に申請した。

同社によって2025年1月28日(火曜日)に SEC へ提出されたS-1によると、提案されている BitwiseドージコインETF はドージコインを保有し、ミームコインの価格変動を綿密に追跡する。ビットワイズのドージコインETF(上場投資信託)は、33年法に基づく初のETFであり、DOGEへの安全かつ物理的裏付けのあるエクスポージャーを提供する。今回の申請により同社は、DOGE を実用的な機関投資家向け資産として正当化することを目指しており、ETFアナリストのエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は次のように指摘している。

これは 33 年法に基づいて登録された初のドージコインETF であり、真の物理的裏付け構造となる

この動きは、REX Shares(レックス・シェアーズ)が先週、ドージコイン、ソラナ(Solana/SOL)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、リップル(Ripple/XRP)、トランプコイン(Trump/TRUMP)、ボンク(Bonk/BONK)など複数のデジタル資産をターゲットとする一連のETFを申請したことに続くものだ。

提案されたETFは、安全な保管サービスと透明な評価メカニズムを通じて、DOGEへの直接的なエクスポージャーを提供することを目指しており、同ファンドには管理手数料が含まれ、価格変動と流動性リスクに対処するための対策が組み込まれるという。

米国で合いつくミームコインETF申請

米国では最近、仮想通貨ミームコインETFの申請が相次いでいる。

発行会社の Osprey Funds、REX Shares、Tuttle Capital は、DOGE やドナルド・トランプ(Donald Trump)米国大統領のミームコインTRUMPなどのトークンを追跡またはレバレッジベッティングするファンドを売り込んでいる。

日本語訳:
先週、信託の登録を申請していたので、このことが起こることはわかっていましたが、これでSECに正式に登録されました。

ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリストであるジェームズ・セイファート(James Seyffart)氏は、1月27日(月曜日)、Tuttle が人気の仮想通貨とミームコインを追跡するレバレッジETF10件を申請したことを受けて、ファンド発行会社は「SEC が許可する範囲を試している」と述べた。

ビットワイズの申請では、ETFの提案手数料とティッカーは空白のままで、承認された場合にどの証券取引所に上場されるかなど明記されていない。ドージコインの申請は、同社が現在提供しているスポットビットコインおよびイーサリアムETFから拡大する最新の取り組みを示すものだ。

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