香港の格付け会社が立ち上げた仮想通貨インデックスにXRP、DOGEが追加される

香港の格付け会社の仮想通貨インデックスにXRPとDOGEが追加される

仮想通貨ジャーナリストのコリン・ウー(Colin Wu)氏は、香港の格付け会社が立ち上げた仮想通貨インデックスにリストされたトークンにはいくつかのプラットフォームトークンとプライバシートークンが含まれていると報告し、その中にはXRPとDOGEが含まれている事が新たに判明した。

日本語訳:
香港SFCは、小売取引可能なトークンを少なくとも2つの指数に組み込むことを要求しています。この指数は非政府機関であり、その判定基準は時価総額上位30位というシンプルなものです。

世界のデジタル資産業界を大きく後押しするなか、香港の格付け機関であるHKVAC(香港仮想資産コンソーシアム)が仮想資産インデックスを発表した。同リストには、ビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)に加えて、30種類の仮想通貨のうち最大の仮想通貨が含まれている。これは、HSBCが香港の仮想通貨ユーザーにBTCおよびETH先物上場投資信託(ETF)の取引への扉を開いたことを受けてのこととみられている。

香港がまた仮想通貨を推し進める

ウー氏は、リストされたトークンにはいくつかのプラットフォームトークンとプライバシートークンが含まれていると報告。

一方、このリストには、SEC(米国証券取引委員会)によって「有価証券」としてマークされている多数の仮想通貨も含まれているという。同氏は、香港社会は基準値が低いと考えていると付け加えた。

レポートによると、HKVAC 発行の仮想資産インデックスには以下の銘柄が含まれている。

WBTC、BTCB、stETH、BCH、LTC、BNB、MATIC、ADA、ATOM、FIL、NEAR、ALGO、ICP、XRP、DOGE、DOT、WTRX、SHIB、TRX、LINK、LEO、XMR、XLM、OKB、LDO、HBAR、VET、QNT、FTM、EOS。

ただし、この指数は香港政府が立ち上げたものではなく、香港の国会議員であるジョニー・ン(Johnny Ng)氏、仮想通貨取引所のフォビ(Huobi)、そしてコリン・ウー氏などによってサポートされている。

香港SFC(香港証券先物委員会)は、小売取引可能なトークンは少なくとも2つの指数に組み入れられる必要があるという規則に言及。ただし、HKVAC仮想通貨インデックスが従う基準はある意味単純で、時価総額上位30のトークンがリストされている。世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)のジャオ・チャンポン(趙 長鵬:Zhao Changpeng)CEO(最高経営責任者)はこの展開に興奮しているようで、香港は前進すると述べている。

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