ネット不動産仲介のイタンジ、ブロックチェーン技術を活用した電子契約サービス開始

ネット不動産仲介のイタンジ、ブロックチェーン技術を活用した電子契約サービス開始

インターネット不動産仲介のイタンジ(東京都港区)が7月24日、賃貸契約の電子化促進を狙いに、ブロックチェーン技術を活用した電子契約サービス「電子契約くん」の提供を開始したと発表した。同技術を基盤にした不動産管理により、物件の空き状況がリアルタイムに反映される同サービスを提供。架空の賃貸物件などを掲載して顧客を店舗に呼び込むおとり物件の撲滅を目指す。

同社はこれまで、物件検索や空室確認、物件の内見、申し込みといった賃貸不動産物件の賃借契約の一部を電子化するプラットフォーム「Cloud ChintAI(クラウドチンタイ)シリーズ」を提供している。同プラットフォームの一環として提供する「電子契約くん」は、契約業務の中核となる契約や更新を担い、今回のリリースにより一連の取引がオンライン上で完結してできるようになる。

サービス提供開始時から9月末にかけては、駐車場や火災保険など書面による交付の必要がない不動産契約業務に対応。不動産の賃貸借契約で、書面による同意が義務付けられている重要事項説明書と賃貸借契約書への対応については、国土交通省の社会実験として10月から始めるという。

後者の重要事項説明書と賃貸借契約書の電子化は、サービスに取り入れた、インターネットを経由したテレビ会議と電子サインサービスを利用した電子契約システムにより実現させる。

また、賃貸借契約に加え、入居後も同サービス上での契約更新も可能にした。ユーザーの利便性の向上や管理会社の業務効率化、中古物件の流通促進に繋げていく。

電子契約くんの初期導入費用は30万円(税別)。月額システム利用料9800円(同)が別途かかる。10月1日までに電子契約くんと、「Cloud ChintAIシリーズ」の申込受付くんを導入する不動産管理会社に対しては、両サービスの初期導入費用60万円をサービスで控除する。(小村海)

参考URL(https://drive.google.com/file/d/1gyFkeA3lmIy25U-GzgqYIXGMko7MpXKm/view

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わたぼう

1990年生まれ。地方新聞社で新聞、経済雑誌記者として5年勤務した後、仮想通貨に魅せられ、仮想通貨記者に転身。各メディアで仮想通貨関連の記事配信を手掛ける。