メタプラネット(Metaplanet)がさらに2億円相当のビットコインを購入

メタプラネットが2億円相当のビットコインを追加購入

2024年4月以降、確実にポートフォリオを拡大し続けている日本のメタプラネット(Metaplanet)は、新たに2億円に相当するビットコインを購入した事がわかった。

日本語訳:
メタプラネットは追加の20.20BTCを購入

メタプラネットの最新のビットコイン投資は、経済危機に対抗するためのより広範な戦略の一環であり、同社の総保有量は161.27BTCに増加した。同社は日本の経済状況に対応してビットコインを準備資産として採用。
東京証券取引所に上場し、マイクロストラテジーとよく比較される上場企業メタプラネットは、月曜の投稿で、約2億円相当の20.2ビットコイン(BTC)を追加取得したと発表。また、同社の株価は先月61%上昇、2024年初頭から525%上昇している。

今回の動きは、同社が過去4カ月間で4度目となるビットコイン購入であり、総保有量は161.27 BTC、約16億円相当となった。なお、1BTCあたりの平均購入価格は63,500ドル(9,903,441円)とのこと。

同社は2024年に入り、4月23日、5月10日、6月10日に購入しており、3度目の購入後、メタプラネットの株価は10%急騰した。ホテル開発と不動産を専門とする同社は、現在の国内の経済状況難の中、ビットコインを準備資産として活用し、ビットコインへの投資に重点を移している。

円安と経済不安に対するヘッジとしてビットコイン購入

同社の動きは、円安と経済不安に対するヘッジとしてビットコインを活用するマイクロストラテジーなどの他の大手企業が採用している戦略を反映している。

2024年7月1日時点で、世界の上場企業は合計321,223BTCを保有しており、最有力はマイクロストラテジー(MicroStrategy)で、226,331 BTCを保有しており、同社の時価総額の半分以上を占めている。

日本の企業はますます仮想通貨市場に参入しており、当NEXTMONEYの特集記事「野村の調査で日本における仮想通貨導入の意外な傾向が明らかに」でも報じているように、野村証券の調査によると、日本のファンドマネージャーの最大54%が今後3年以内に仮想通貨に投資する予定であることが判明。また、「ソニー、アンバージャパンを買収で仮想通貨取引所を開設予定」で報じたように、ソニー・グローバルはアンバー・ジャパンを買収し、仮想通貨取引所の立ち上げを準備している。

株価が61%上昇

メタプラネット株価(TYO:3350)は、過去1カ月で61%上昇し、1株あたり100円を突破した。

2024年初頭から、メタプラネット株価は驚異的な525%上昇している。これはまさに、マイクロストラテジー(NASDAQ: MSTR)の株価がビットコイン買収後にどう動いたかの再現といえる。ビットコイン価格がここから反発して10万ドルへの上昇すれば、メタプラネットの株価はさらに上昇して新たな高値に達すると予想できる。

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