SECに申請している5つのETFの承認が9月に延期
米証券取引委員会(SEC)は、申請されている5つのETF(上場投資信託)の承認を9月に延期することを発表しました。
今回、発表されたETFの承認延期についてSECは「連邦官報(Federal Register)」にてDirexion Investments(ディレクシオン・インベストメンツ)投資会社が提出しており、「もうしばらく検討する時間が必要だ」と記述されています。
今回の件についてSECは次のように述べています。
委員会は、提案された規則の変更を承認するか否定する命令を発行するために、より長い期間を指定することが適切であると判断し、委員会は、2018年9月21日を指定する委員会が提案された規則の変更を承認または否認する日とする。
今年の7月よりSECにビットコインETFの申請をしている、取引所シカゴオプション(CBOE)によって、仮想通貨ビットコインの価格は大きな上昇を見せていますが、SECは申請されているすべてのETF提案を同一視ことはないとしています。
取引所シカゴオプション(CBOE)がSECへのビットコインの申請は、最大の公表日数で計算した場合でも最大の公表日数で計算した場合でもとなっており、ビットコインの価格変動に注目が集まっています。
既存の金融関係者の人に聞くと承認はまずあり得ないという見解ですが、時代は常に変わり続けます。十年前の常識は、十年ごには全く通用しなくなるというのが今の世界です。
超情報社会では、とてつもないスピードで文化や経済が進化しています。今まで絶対無理だったものを許可して次のステージにいく段階なのかもしれませんね。
承認されたら多額の資金が暗号通貨業界に流れます。
オリンピックの年に、1BTC=100万ドルという噂は現実になるかもしれませんね。