イーサリアム内部関係者が衝撃発言=FTX詐欺よりも大きい創設者による詐欺行為

注目されるイーサリアムの信頼性

イーサリアム(Ethreum/ETH)の内部関係者は、イーサリアム創設者らに対する告発をし、彼らの詐欺行為はFTX詐欺事件で見られたものをはるかに上回っていると主張している事が分かった。

日本語訳:
イーサリアムは、目に見えてSBFの1000倍大きい部屋にいる詐欺的な象です。ジョー・ルービンとヴィタリック・ブテリンは、クレイトン、ゲンスラー、その他多くの連邦政府機関の最高レベルの汚職官僚の先頭に立ってきた。今すぐこれをカバーしてください。

弁護士で元ETH顧問のスティーブン・ネレイオフ(Steven Nerayoff)氏は、2023年11月2日(木曜日)付けのX(旧Twitter)への投稿でイーサリアムに関する衝撃的な記事を発表。かつてブロックチェーンネットワークで働いていたこともあり、ETHについて個人的な知識を持っている同弁護士は、イーサリアム創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏とジョセフ・ルービン(Joseph Lubin)氏の行為に関する爆発的な容疑を名乗り出た。同弁護士によると、これら2人のイーサリアム創設者は、FTXの元CEOで創設者のサム・バンクマン-フリード(Sam Bankman-Fried、※以下、SBFと表記)氏が犯した行為の規模を超える、ETHブロックチェーンに関連する詐欺行為を組織した疑いがあるとして次のように述べている。

こイーサリアムは、目に見えてSBFの1000倍もある部屋にいる詐欺的な象だ


ETH創設者の不正行為疑惑に対する具体的な証拠はない

約1年にわたって仮想通貨市場関連ニュースの見出しを飾ってきたFTX事件は、多くの投資家に経済的損失をもたらした主要な仮想通貨詐欺事件の1つである。

顧客資金約80億ドル(約1.2兆円)がFTX口座で不正流用され、数百万ドルがSBF傘下の子会社アラメダ・リサーチに移管されたことが判明している。FTX創設者であるSBFは最近、詐欺と共謀の7つの罪すべてで有罪判決を受けている。なおSBF氏には、容疑につながる懲役100年を超える可能性がある。

同弁護士は、ETH創設者の不正行為疑惑に対する自身の主張を裏付ける具体的な証拠を何も提供していないものの、同弁護士が汚職容疑でETH創設者をターゲットにしたのはこれが初めてではない。2023年9月初旬には、ブテリン氏と同氏の父親であるドミトリー・ブテリン(Dmitry Buterin)氏が共謀して彼の評判を失墜させようとしたとして、イーサリアムICO(Initial Coin Offering:新規仮想通貨公開)の恐喝で告発している。

イーサリアムは腐敗した米国当局者との関係があるのか

イーサリアムがSBF氏のFTX詐欺事件よりも高度な詐欺計画に関与しているとされる発言に続き、ネレイオフ弁護士は、創設者のジョセフ・ルービン氏とヴィタリック・ブテリン氏がいくつかの最高連邦機関の腐敗した米国政府職員と共謀している疑いがあることを明らかにした。

同弁護士は、現SEC(米国証券取引委員会)委員長のゲーリー・ゲンスラー(Gary Gensler)氏や元SEC委員長のジェイ・クレイトン(Jay Clayton)氏など、イーサリアムが秘密取引をしていた可能性がある政府の著名人に言及し、次のように語っている。

ジョー・ルービン氏とヴィタリック・ブテリン氏は、クレイトン氏やゲンスラー氏、その他多くの連邦政府機関の最高レベルの汚職官僚らと先頭に立って活動してきた。

同弁護士の主張は、イーサリアムの汚職が深く蔓延しており、仮想通貨分野でプラットフォームが不当な優位性を持つことを可能にしていることを示唆。この主張はまだ検証されていないため、多くの仮想通貨コミュニティメンバーの間で疑問と懸念を引き起こしている。

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