リップルが発表から20日後にフォートレス買収から撤退

リップルがフォートレス・トラスト買収から撤退

リップル (Ripple)のブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)CEO(最高経営責任者)は、同社が金融機関フォートレストラスト(Fortress Trust)の直接買収を断念することを決定したと発表した。

この決定は、リップル社がわずか数週間前に同社を買収するという意図から大きく逸脱している。しかし同氏は、リップルが今後も同社への支援と投資を続けることを強調し、同社の有能なチームと実際の顧客の問題に対する革新的なソリューションに称賛の意を表明している。

リップルによる大きな方針転換

リップルが同社買収の意向を最初に発表したことは、仮想通貨コミュニティ内でかなりの話題を呼んでいた。

ブロックチェーン革新者向けWeb3 金融、規制、テクノロジーインフラストラクチャーで知られる同社は、リップルの拡大計画に最適であるように思えた。特にガーリングハウス氏は、同社ブロックチェーン・テクノロジーズの初期投資家としての両社の既存の関係を指摘し、買収に熱意を示していた。

提案された買収の注目すべき側面の1つは、リップルの規制ライセンスの拡大の可能性であった。同社は誰もが欲しがるネバダトラストライセンス(Nevada Trust license)を保有しており、リップル社のポートフォリオにフォートレストラストが組み込まれていれば、その規制上の地位は強化された事が予想される。ただし、買収のキャンセルにより、リップルは同ライセンスに直接アクセスできなくなる。

買収断念の決定は多くの人を驚かせたものの、同CEOは、リップルと同社の協力は完全に計画外ではないと断言。リップルは引き続き同社のサポートに尽力し、将来の協力への期待を表明し、次のように述べている。

数週間前、私たちはフォートレストラストを買収する意向表明書に署名しました。それ以降、リップルはフォートレストラストへの投資家であり続けるものの、完全な買収を進めないことを決定しました。フォートレスチームは信じられないほど才能があり、顧客の実際の問題を解決する製品を構築してきました。当初の予定とは異なる結果となりましたが、これからも応援し、今後も一緒に頑張っていきたいと思います!

仮想通貨コミュニティがさらなる発展を心待ちにしているなか、リップルによる拡大のための代替手段を追求するのか、それとも既存のパートナーシップを強化するのか、次のステップに注目が集まっている。

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