コインベースがCoinbase Oneプログラムを通じて米国外にも拡大
人気仮想通貨取引所バイナンス(Binance)がオートインベストのユーザー向けに手数料ゼロ取引プログラムを再導入してから数時間以内に、米国に本拠を置く取引所コインベース(Coinbase)も取引手数料ゼロプログラムを発表した事が分かった。
バイナンスは、オートインベストメントのユーザーは、5月18日から6月18日まで手数料ゼロの取引にアクセスできると発表し、最大210の仮想通貨に適用される。同様に、手数料ゼロの取引を含む月額29.99ドル(約4,150円)のパッケージCoinbase Oneプログラムは、数百の仮想通貨トークンに適用。さらに、同取引所は、Coinbase Oneサービスを新しい管轄区域に拡大しており、米国外への拡大をしていく。
英国、ドイツ、アイルランドのユーザーは Coinbase Oneが入手可能に
Coinbase Oneプログラムには、取引手数料が無料で、専用のサポートチームが付いている。
同メンバーは、増額されたステーキング報酬と、MessariとCoinTrackerの限定特典を獲得できるようになった事を同取引所の公式声明で述べている。また、米国のユーザーベースに加え、英国、ドイツ、アイルランドのユーザーもCoinbase Oneにアクセスできるようになる。重要なことは、米国の規制当局が仮想通貨企業に無関係な法律に従った自主的な遵守を求めている重要な時期に、同取引所がサービスを世界中に拡大することを楽しみにしていると述べたことである。最近、同社は国際的な仮想通貨取引所を立ち上げる計画を発表し、次のように語っている。
私たちは世界中の誰もがコインベースの最高のものにアクセスできるようにしたいと考えており、まずは英国、ドイツ、アイルランドの顧客へのアクセスを拡大することから始めます。来月中にはさらに多くの国にCoinbase Oneへのアクセスを拡大することに取り組んでいます。
なお、同取引所によると、専任のサポートチームは24時間体制で、連絡後数秒以内に電話でサポートを提供するとのことだ。