Huobiがオーストラリアで「Huobi Australia(フオビ・オーストラリア)」をスタート
香港に拠点を置く仮想通貨取引所「Huobi(フオビ)」は5日、オーストラリアにて取引プラットフォーム「Huobi Australia(フオビ・オーストラリア)」をスタートしました。
Huobi公式発表:https://www.huobi.com.au/notice/detail?id=1
取引所Huobi(フオビ)は現在、世界で第3位の取引所にまで成長しており、1日あたりの取引高は7億1300万ドルを記録しています。
Huobi(フオビ)はオーストラリアの現地時間の木曜午前10時から取引を開始し、以下の取引ペアを提供します。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- パワーレジャー(POWR)
- エルフ(ELF)
- コーテックス(CTXC)
- データ(DATA)
- アイオーエス(IOST)
既存の大手仮想通貨取引所などは、世界中にある仮想通貨に前衛的な国に進出を始めています。
バイナンスや、OKEXはマルタ諸島やウガンダに拠点を置き、コインベースは日本へ進出を発表しているなど、ブロックチェーン事業の開発やユザーおよび、投資家の囲い込みを始めています。
オーストラリアは日本の規制束縛とまではいっていませんが仮想通貨の規制に関する、新しいルールを実施するための具体的な計画を発表ています。また、ビットコインをはじめとする仮想通貨の市場は決して大きくはありませんが、オーストラリアドルでの、ビットコインの取引量で世界14位に位置するなど、急激に成長している市場です。
しかし、Huobi(フオビ)は日本のユーザーに対し、日本の法律に基づき、日本居住者向けに提供していた仮想通貨交換サービスを停止する方針であることを報告しており、日本の仮想通貨市場との関係性が構築されるには時間がかかりそうです。
Huobi Australia(フオビ・オーストラリア)は今後、ユーザーにさらなる取引ペアを提供する予定だと、公式発表しています。
日本の団体にも所属しているので、もしかしたら日本人向けにはリスティング数を減らしてサービスを提供してくれるかもしれませんね。
いずれにしろhuobiは今の業界の中でもかなり大きな力と影響力を持っているのでイベントや動向には注目しておきましょう。