ゲーマーがブロックチェーンゲームに本当に望んでいるものとは

ゲーマーが本当に望んでいる事・ものは何か

ゲーム市場におけるデータ提供を手掛けるNewzooは、米国、英国、インドネシアのゲーマーを対象に、ゲーマーが仮想通貨ゲームに何を期待しているかを調査したことが分かった。

今回の調査は、ゲーマーが仮想通貨ゲームに何を期待しているか、そしてどのようにすれば誰でもよりアクセスしやすくなるかに焦点を当て実施されており、4,569が回答。全体のうち40% がブロックチェーンゲームに興味を示し、今年1つ試す可能性があるとのこと。さらに、40%のうち、強い関心を示したのは5%だけで、残りの35%はやや関心を示すにとどまった。ある程度関心のあるゲーマーの33%は、P2Eゲームが何であるかをすでに知っており、中程度の関心を有するゲーマーの46%と、非常に関心のあるゲーマーの32%は、お金を失うことを恐れているという実態が明らかになった。特に、関心の高いゲーマーは、P2Eゲームからの収入に関心を持つ一方、適度に関心のあるゲーマーは、まずゲームプレイを強調している。

ゲーム普及の鍵はブロックシェーン教育

さらに、このレポートには、ブロックチェーンゲームの成長を妨げるいくつかの障害も含まれていることが改めて浮き彫りとなっている。

NFT(非代替性トークン)と仮想通貨に関する知識が不足していると、ゲーマーはこの分野に参入することを思いとどまり、高い参入コストは障壁となり、興味を有するゲーマーを遠ざける結果となっている。アナリストは、AAAゲームパブリッシャーによるNFT、ブロックチェーン、仮想通貨という“用語の使用”が、ゲーマーを怖がらせていると指摘している。これらの結果から、懐疑論に対処し、より多くの聴衆を引き付ける最善策は、仮想通貨とブロックチェーンについて人々を教育することである。

これらの調査の結果、ゲーマーは、ブロックチェーンゲームへの関心の高まりを示しており、高い参加費やゲームの質などの問題に対処し、ブロックチェーンについて視聴者を教育することで、より多くの視聴者を引き付けることができることが今回の調査から分かっている。

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