まだまだ続くレイオフの波:コンパスマイニングは、2人の主要幹部退任後、15%の人員削減

コンパスマイニングで15%の人員削減を発表

米国の仮想通貨マイニング企業であるコンパスマイニング(Compass Mining)は、前CEO(最高経営責任者)とCFO(最高財務責任者)が会社を辞めた直後、15%の人員削減を発表したことが分かった。

米国を拠点とするビットコインマイニング企業であるコンパスマイニングは、進行中の仮想通貨市場低迷の中で生き残り、運営するために労働力を削減する最新の企業になりました。

2022年7月7日(木曜日)の従業員と投資家への書簡の中で、コンパスマイニングの共同創設者で暫定CEOのトーマス・ヘラー(Thomas Heller)氏とポール・ゴスカー(Paul Gosker)氏は、会社の成長が速すぎたと述べているものの、同社は当初、成功へと向かっていた。両者は、同社が将来の事業のために現在の市況に基づいてコスト削減策を採用することを決定したと述べており、その結果として15%の人員削減と、経営幹部の報酬を最大50%削減がすでに発表されており、書簡の中で次のように述べられている。

苦痛を伴う一方で、これらの変更により、コンパスは機敏性を維持し、この進化する市場での地位を維持できます。新しいCEOとして下さなければならなかったすべての決定の中で、これははるかに困難であり、私たちのリーダーシップの下で行われ、そしてこれから行われるすべての変更に対して全責任を負います。


当面は暫定リーダーによる運営

同社は6月末に、ホイット・ギブス(Whit Gibbs)CEOとジョディ・フィッシャー(Jodie Fisher)CFOが辞任している。

同社は恒久的な解決策を見つけるまで保留中、ヘラー最高マーケティング責任者およびゴスカーCTOの2人が暫定的にリーダーシップを引き継ぎ、同社をけん引していくことが決まっている。なお、7月7日(木曜日)の時点でのLinkedInプロファイルによると、同社従業員は80人強であったものの、7月11日(月曜日)のチーム紹介ページには、現在78名の役員含む従業員が掲載されており、当面は同チームで運営されていくとのこと。

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