ヘスター・パース氏、失敗の余地あるステーブルコイン規制をサポート

クリプトマムがステーブルコイン規制をサポートへ

Crypto Momの異名を持つSEC(米国証券取引委員会)のヘスター・パース(Hester Peirce)氏は、「失敗の余地」を可能にするステーブルコインの規制枠組みに対する同氏の支持を示していることが分かった。

5月12日(木曜日)、金融シンクタンクが主催するオンラインパネル公聴会で、OMFIF(Official Monetary and Financial Institutions Forum =公式通貨金融機関フォーラム)で話している間、パース氏は仮想通貨に関して米国の規制機関によって取られている行動に光を当てるように求められ、次のようにコメントした。

動きが見られるかもしれない場所の1つは、ステーブルコインの周りで、これが今週を通して多くの注目を集めた分野です。これは実際にかなりの時間があった暗号内の1つの領域であり、ステーブルコインの使用が多いため、人々は将来的に考えています。これがさらに大きくなった場合、何らかの規制の枠組みが必要ですか。


明日存在するものをカバーする難しさ

パース氏は、重要な実験を可能にすると同氏が考える特定技術に免除を提供するため、その規制力を使用するようにSECに促す努力した事を明らかにした。

同氏は、明らかに新しいことを試みるための一部であり、私たちのフレームワークは実際にその種の試行錯誤を可能にするので、失敗する余地を与える必要があると主張した。米国のジャネット・イエレン(Janet Yellen)財務長官は、今週、米ドルのステーブルコインTerraUSD(UST)のペッグ解除について言及し、この事件をステーブルコインに「一貫した連邦の枠組み」を作成する理由として挙げている。

同氏は、規制について、今日存在するものをカバーしようとしているだけでなく、明日存在するものをカバーしようとしているが、それは容易ではないと述べた。