アルゼンチンの中等学校でビットコインとブロックチェーンを教育
アルゼンチンの中等学校で、「あらゆるレベルの教育がビットコインの世界的な採用の次の波に向けた重要なステップである」という前提の下、中等学校でビットコインとブロックチェーンについて教えている事が分かった。
仮想通貨の基本原則、特にビットコイン(Bitcoin/BTC)に関する教育プロジェクトは、Built With Bitcoin Foundation(ビルトウィズビットコイン財団)とNGO Bitcoin Argentina(NGOビットコインアルゼンチン)およびPaxful exchangeによって開始されるとのこと。当初、アルゼンチンの約40の中学校は「学校とビットコインプロジェクト」に参加。スポンサーは、ビットコインとブロックチェーンに関するこの職業指導とトレーニングプロジェクトは、高校の最終学年の教師、教育機関、および学生を対象としている事を明らかにした。
8月に開始されるビットコイン教育プロジェクトの目的は、4,000人以上のアルゼンチンの学生にトレーニングを提供することで、次のステップは、参加している学生のグループによって準備された提案が展示される学校間会議を組織することだという。プロジェクト推進者は、教師と生徒の両方に、ビットコインブロックチェーンに基づく分散型金融システムによって提供されるメリットの理解を高めてほしいと考えているとのこと。
デジタルトランスフォーメーションへの取り組み
Paxfulと同プログラムは、学校がデジタルトランスフォーメーションの勢いを増し、特にこれらのテクノロジーの用途、言語、概念を採用できるようにすることを目的としていると声明の中で語っている。
教育プログラムに関して、NGOビットコインアルゼンチンの制度開発コーディネーターである(Jimena Vallone)氏は次のように語っている。
国内のすべての中等学校は、目まぐるしいペースで世界を通過しているこの変化に参加するように奨励されるために、参加するように招待されています。
アルゼンチンは、現在ラテンアメリカで仮想通貨の採用と使用が最も多い国の1つとなっており、学校でビットコインとブロックチェーンについて教えることは、今後数年間で仮想通貨業界に強力な後押しを与えることは確実だ。