アンドリーセン・ホロウィッツが仮想通貨研究チームを設立

s16zが仮想通貨研究チームを設立

a16z(Andreessen Horowitz:アンドリーセン・ホロウィッツ)は、Web3スペースの重要な問題を修正することを目的として、新しい仮想通貨研究ユニットが設立された事が分かった。

ベンチャーキャピタル企業のa16zは、宇宙からのさまざまな才能を網羅する仮想通貨研究ユニットを形成すると発表。チームの主な目標として、新Web3エコシステムに関連する重要な問題を解決することを掲げている。

同社は、デジタル資産のシーンで何年にもわたって活動しており、最新ブログで、この分野の新しいプロジェクト、Web3ユニバースで発生する問題を修正することを目的とし仮想通貨研究チームが公開され、次のように語っている。

本日、私たちはa16z仮想通貨研究チームの作成を発表できることを嬉しく思います。これは、宇宙の重要な問題を解決し、次の科学技術を進歩させるために、ポートフォリオや他の人々と緊密に連携する新しい種類の学際的なラボです。


新仮想通貨研究ユニットには2人の専門家を採用

同社はWeb3を強く信じており、「革新のための非常に豊富なデザインスペースを解き放った」と主張している。

さらに、Web3アプリケーションは、技術的な動きがどのように実行されるかについての基礎となる新たな研究課題を発見できると同組織は考えている。ティム・ローガーデン(Tim Roughgarden)氏を研究責任者として新ユニットを率いていくとのこと。同社は、ローガーデンを“世界クラスのチームを編成して率いることもできる優秀な研究者、コミュニケーター、教育者”と称賛している。さらに同研究チームは、ダン・ボウネイ(Dan Boneh)氏が上級研究顧問を務めるとのこと

数カ月前、同社は仮想通貨と技術の取り組みを倍増させるために90億ドル(約1兆1,524億円)を調達し、そのうち15億ドル(約1,920億円)がバイオファンドに指定され、成長基金に50億ドル(約6,400億円)、ベンチャー基金に25億ドル(約3,200億円に割り当てられるとのことだ。