HSBCがサンドボックスでメタバースに参入

メガバンクHSBCがメタバースに参入

ロンドンに本社を置き、商業銀行を主体とする世界最大級のメガバンクとして広く知られるHSBCは2022年3月16日(水曜日)、メタバースの世界に参入することを発表したことが分かった。

HSBCは、SandBox(サンドボックス)とのパートナーシップ締結により、メタバースでスポーツ、eスポーツ、ゲーム愛好家と交流するため、SandBoxメタバースの仮想不動産である土地を取得するという。HSBCのアジア太平洋地域の最高マーケティング責任者であるスレーシュ・バラジ(Suresh Balaji)氏は次のように語っている。

メタバースは、拡張現実、仮想現実、拡張現実などの没入型テクノロジーを使用して、人々が将来、次世代インターネットであるWeb3を体験する方法です。Sandboxとのパートナーシップを通じて、私たちはメタバースに進出し、新規および既存の顧客に革新的なブランド体験を提供できるようにしています。Sandboxとのパートナーシップを通じて、私たちはメタバースに進出し、新規および既存の顧客に革新的なブランド体験を提供できるようにしています。


Sandboxではメタバースでの収益化も

Sandboxはメタバース=仮想空間上で自由に行動して楽しめるコミュニティ主導型のゲームで、自由にNFTであるキャラクターやアイテム、ゲームなどが自作でき、それらはNFTマーケットプレイスで販売も可能だ。

3Dボクセル(ブロック)による仮想世界で、ボクセルを使って構築される空間で、ブロック遊びのようにボクセルを組み合わせてアバターやアイテム、建物などをNFTとして作成できる。この空間内でユーザーはLAND(土地)を所有でき、メタバース内の不動産開発も可能だ。LANDでは、デジタルアセットとしてNFT構築や設置のほか、デジタルアセットを組み合わせたゲーム作成も可能で、他のユーザーにそれらをゲーム体験として提供も可能だ。さらに、LAND自体もNFTであり、SandboxはこれらのNFTはすべてがユーザーの資産として取り扱っている。なお、Sandbox上のNFTは、ユーザー間取引が可能で、ユーザーは、クリエイターとなり、アセットやゲーム体験を収益化できるのが最大の特徴となっている。

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