米証券取引所(SEC)、ETFを再申請していたCBOEの「審査開始」を発表
米証券取引委員会(SEC)は13日、シカゴオプション取引所(cboe)が先日再申請したをしたビットコインETF「VanEck SolidX Bitcoin Trust」の正式審査プロセスを開始することを発表した。
シカゴオプション取引所(cboe)のビットコインETFの再申請は1月30日、VanEck(ヴァンエック)社とSolidX(ソリッドエックス)社が協力して再申請を行なっていた。
そして今回、審査プロセスの正式スタートによってSECの最大審査期間は「240日」と、cboeが最初に申請を行った2018年6月の申請と同様に一からビットコインETF審査が降り出しになる。
ビットコインETFのこれまでの経緯
ビットコインETFである「VanEck SolidX Bitcoin Trust」が最初にSECに申請したのは2018年6月。そこから2018年8月10日にされることとなっていたが、それも延期となったのだ。
しかし、SECによって定められる審議として「必要な日数の延長をおこなるため」という理由から最大審査期間の「90日」である2018年9月30日まで延期した。そしてここから、さらに延期され、最終の承認予定日「2019年2月27日」に変更された。
最終的には、シカゴオプション取引所(Cboe)のビットコインETFは1月23日、最終承認にであった2月27日を迎えないまま申請を取り下げることを発表。この理由として「1ヶ月以上にも及ぶ米政府機関の一部閉鎖」とし、シカゴオプション取引所(cboe)自ら申請を取り下げた。
しかし先月30日、政府機関の影響が解消されたとしてcboeはビットコインETFの再申請を提出している。