米・マイクロストラテジーが追加で4,167ビットコインを追加購入

マイクロストラテジーがBTCの追加購入

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の提案者であるマイケル・セイラー(Michael Saylor)氏が率いるソフトウェア会社であるマイクロストラテジー(MicroStrategy)が4月5日(火曜日)、追加の4,167BTCを購入した事が発表された。

セイラー氏はツイッターで、同社がトークンに合計1億9,050万ドル(約236億円)を費やしたことを明かした。同社保有のビットコイン平均価格は、1BTCあたり45,714ドルで、購入により、すでに利益を上げていることを示している。今回の追加購入により、ウォール街で2番目に大きなトークンの保有者であるTesla(テスラ)社が保有するトークンの数のほぼ3倍である。

マイクロストラテジーはBTCの購入に負債で資金を提供

マイクロストラテジーのビットコインの追加購入は、BTCをさらに購入するために2億500万ドル(約254億円)を借りた(ローン契約)という同社の発表に続く発表である。

ローン契約は仮想通貨銀行SilvergateCapitalとの契約であり、同社が既に保有しているビットコインBTCを担保として契約しているとのこと。同社がローンの一部を運転資金として使用すると述べたことを考えると、ローンの残りの1,500万ドルが購入資金とされた可能性がある。同社は、2020年に仮想通貨購入を開始しており、バランスシートに仮想通貨を掲載した初期のウォール街企業だ。セイラー氏自身が仮想通貨支持者であり、インフレヘッジとしてのトークンの可能性を繰り返しサポートしてきた事も同社の追加購入に大きくつながっている。

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