暗号通貨に投資する理由と、投資しない理由
BitcoinExchangeGuideでは、暗号通貨に投資する4つの理由と投資しない4つの理由が発表されました。
投資する理由としては
- 政治的に不安定な場合に弾力性がある:政府の影響を受けにくい
- セキュリティ面で現金で持つより良い
- 記録等を不正に改ざんできない
- アクセシビリティ:伝統的な銀行システムよりアクセスしやすい
主に今後の実用性を考慮した上での理由となっています。
インターネット通信環境さえあれば、だれでも取引や支払いができ、記録改ざんや政府による介入も難しいので不景気などに投資されやすいということです。
投資をしない理由としては
- 不可逆取引:取引中に間違えた場合、払い戻しはできない。
- ボラティリティが高い
- 組織的犯罪をする上での手段となる:闇取引等
- 暗号通貨やブロックチェーンに対して教育があまり進んでおらず、政府としても受け入れ体制が整っていない。
投資をしない理由としてはこのような理由が挙げられました。
現在、問題となっている事柄ばかりであり、今後の政府を含めた世界的な対応が焦点となってくるでしょう。
投資をする上でこのような世界的にどう必要とされているのか、そして何が不安材料なのかをしっかりと理解することは大切でしょう。
投資をしない理由として挙げられた4つの中でも3.以外は今後、改善可能であり更なる市場拡大が期待されます。
しかし、3.の組織犯罪等に使われている問題はこの先も解決できない問題だと私は考えています。
分散型と組織犯罪撲滅はトレードオフなのではないかと思います。