Coinbaseが元SECオフィシャルをグローバル規制政策担当副社長に採用

Coinbaseが元SECOfficialを採用

仮想通貨取引所Coinbaseは、元SECオフィシャルをグローバル規制政策担当副社長のスコット・ボーグエス(Scott Bauguess)氏を政策チームの最新メンバーとして採用した事がわかった。

今回Coinbaseのグローバル規制政策担当副社長に就任したボーグエス氏は、SEC(米国証券取引委員会)のトップエグゼクティブとして11年間任務していた人物で、同氏は、同社と規制当局とのやり取りを監するとのこと。

もう一人のベテランもCoinbaseの取締役に

Coinbaseは今後、グローバル規制政策の副社長として財務担当者のボーグエス氏を採用することにより、管理部門を拡大していく意向だ

日本語訳:
Coinbaseのグローバル規制政策担当副社長としての私の最初の日です。デジタル資産の安全で効率的かつ効果的な規制制度を推進するために、世界中の規制当局との連携を開始するのが待ちきれません。同じことをしたい場合は、私に参加してください。

同氏は、SECで10年以上過ごし、最近は副チーフエコノミストを務めていたほか、テキサス大学マコームズビジネススクールの金融市場規制の教鞭をとってきた実績を有している。今回同氏は就任したニュースは、同士のツイートで共有されており、規制当局と関わり、「デジタル資産のための安全で効率的かつ効果的な規制制度」を構築することを宣言した。

Coinbaseは2022年1月末、NEXTMONEYの2月1日付特集記事「ShopifyのCEO、トバイアス・リュッケ氏がCoinbaseの取締役会に加わる」で報じたように、Shopify  https://www.shopify.com/ (ショッピファイ)のトバイアス・リュッケ(Tobias Lütke)CEO(最高経営責任者)をCoinbaseの取締役会に迎えている。

Coinbaseのブライアンアームストロング(Brian Armstrong)CEO(最高経営責任者)は、リュッケ氏が有する「暗号の力」も深く信じており、「素晴らしい起業家」と称賛している。

Coinbaseのスーパーボウルフォーレイズ

Coinbaseは最近、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス ) とNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス ) の優勝チーム同士が米国1を競うアメリカンフットボール王座決定戦「スーパーボウル」で宣伝を実施。

同社の広告はカラフルなQRコードで構成されており、スキャンすると、視聴者は会社のプロモーションサイトにアクセスできる仕組みを仕掛けていたほか、2月15日までにサインアップした既存顧客を対象に、合計300万ドル(約3億5,000万円)の景品を配布することを誓い、すべての人に15ドル(約1,700円)相当のビットコイン(Bitcoin/BTC)を無料で提供し、かつてないトラフックに、一時サーバーダウンし、高い関心が寄せられていた。何百万人ものスーパーボウルの訪問者をそのウェブサイトに連れてきた後、組織は月曜日にそのシェアが3%上昇している。

ShopifyのCEO、トバイアス・リュッケ氏がCoinbaseの取締役会に加わる

2022.02.01

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