JPモルガンがメタバースに入りDecentraland(MANA)が10%上昇

Decentralandに仮想ラウンジ開設でMANAが10%上昇

銀行大手のJPモルガン(JPMorgan Chase & Co.)が、イーサリアムのブロックチェーンを利用し、VR(仮想現実)プラットフォームを提供するディセントラランド(Decentraland)に仮想ラウンジを開設した事で、ネイティブトークンを10%上回ったことが分かった。

日本語訳:
最大のUSA銀行jpmorganがメタバースエコシステムDecentralandにオフィスを開設しました。

ブロックチェーン技術を活用した仮想世界のDecentralandを使用すると、ユーザーは土地を購入し、資産をゼロから作成できるほか、部屋や建物、さらには都市全体を作成できるが、JPモルガンはまさにそれをやってのけた。東京の原宿ショッピング地区の仮想バージョンであるゲームのメタジュク地区に同銀行はOnyx(オニキス)ラウンジを開設。

このラウンジは、仮想通貨愛好家が住む仮想世界にうまく適合しており、フローティングNFTが特徴で、トラが1階を歩き回っている。ほか、同銀行のジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)CEO(最高経営責任者)の肖像画も掲載されている。2階にあがると、Decentralandの住民は、仮想通貨投資について話している専門家の話も聞けるという。

JPモルガンのメタバースベット

ラウンジにいくつかのミーム要素を組み込んでいるにもかかわらず、JPモルガンはメタバースを非常に真剣に受け止めており、Onyxラウンジのオープンは、同銀行が強気の予測とともにその可能性についてのレポートを発行したのと同時に行われており、次のように述べている。

メタバースは、今後数年間で何らかの形ですべてのセクターに浸透する可能性があり、市場機会は年間収益で1兆ドルを超えると推定されています。

 

メタバース市場は競争激化

同銀行は、世界中の消費者がすでに毎年540億ドル(約6兆2,380億円)を仮想商品に費やしていると指摘しており、これは今後も成長を続ける可能性があると予想されている。

Decentralandは、VRに対応していないものの、ブロックチェーンを使用しており、メタバーストレンドの利用を目的としたゲームの1つである。ブロックチェーンテクノロジーは、メタバース開発に不可欠であり、土地と資産を表すNFTとネイティブMANAトークンが含まれるDecentralandの場合はより当てはまる。

CoinMarketCapより画像引用

MANAのようなユーティリティコインを使用すると、ユーザーはゲーム内で土地、仮想商品、サービスが購入できるため、価格はゲームの人気によって異なるため、JP Morganがゲームに参加したというニュースが報じられた2月16日以降、Decentralandのトークンは約10%急増。CoinMarketCapの調べによると、2月17日11時時点で1MANA=386円台後半で推移しており、前日同時刻比0.82%、1週間で1.38%の上昇。時価総額も7,086億円に上昇している。

ただし、Decentralandだけがメタバースゲームではなく、同プロジェクトは多くの競争に直面している。それでも、仮想通貨市場は、JPモルガンのニュースを、一般的なメタバース空間ではなく、ディセントラランドへの不信任決議として解釈。実際、SandboxのネイティブトークンであるSANDトークンは、発表後0.5%しか上昇していない。

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