ランボルギーニがついにNFTコレクションを発表
スーパーカーブランドのランボルギーニ(Automobili Lamborghini S.p.A.)がついに2月、「Space Time Memory(時空メモリ)」と呼ばれる初のNFT(非代替性トークン)コレクションをリリースする予定であることが新たに分かった。
CARWP by Jonathan Machado「2022 Lamborghini NFT Space Time Memory」より動画引用
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NEXTMONEYの2022年1月19日付特集記事「高級車ブランドのランボルギーニがNFT市場へ参加へ」で報じたように、同社はスイスの芸術家ファビアン・エーフナー(Fabian Oefner)氏は「時間、空間、現実の境界を探求することで知られている」ため、NFTのデザインに取り組むために選出されている。
前回の特集記事で報じているように、このNFTコレクションは、ランボルギーニスペースキーの形をした物理的なアートワークと、未発表のデジタル作品の側面2要素で構成されている。今回のNFTプロジェクトについてエーフナー氏は次のようにコメントしている。
このプロジェクトを作成することで私が興味を持ったのは、デジタルと物理の世界の交差点です。車とそのコンポーネントは、物理的で現実的なものであり、存在しなかったデジタルに変換されます。そして、物理的で具体的なものである作品は、芸術作品のデジタル体験にアクセスするための鍵として機能し、どちらの場合も、物理的な世界からデジタルの世界への変容があります。
アポロが月の軌道に入る時間と同じ
メディアの報道によると、エーフナー氏のコレクションは、ランボルギーニで人気の高いモデル1つが黒い空間を漂い、その構成部品に分解することを特徴としているものだという。
なお、「時空メモリー」の最初の5つのNFTのオークションは2月に始まり、報道によると、各オークションは75時間50分続き、「アポロ11号が地球を離れて月の軌道に入るのにかかった正確な時間」と同じ時間だという。