メタバースでソラナが急速にペースを上げる
メタバースの土地に投資された現金のほとんどがイーサリアム(Ethereum)ベースのプロジェクトに費やされているが、投資家はソラナ(Solana/SOL)にもますます注目している事が分かった。
メタバースの土地、仮想不動産、仮想通貨の最もホットトレンドへの関心が爆発的に高まっており、仮想通貨分析サイトのDappRadarによると、11月の第4週目の身の1週間だけで1億ドル(約113億円)以上が投資された事が判明した。
メタバースランドは、NFTの形式の仮想プロパティーであり、アート、オーディオなど、オンラインのほぼすべての所有権を表すことができるデジタルトークンで、現在、大半のメタバースアクティビティは、イーサリアムネットワーク上に存在しているものの、競合ネットワークのソラナも急速にペースを上げている。
FacebookがMetaへリブランドが起爆剤に
メタバースでは、どのネットワークに関係なく、投資家は土地を購入し、その上に独自の仮想世界を構築できる。
最終的にメタバースはアバターを作成することで相互作用ができるほか、探索も可能であり、すべてNFTを介して行われる。投資家は、Meta(旧社名:Facebook)がNFTメタバースの作成に集中するためにリブランドしたことが起爆剤となり、メタバースの土地購入に熱狂中で、DappRadarは公式ブログで次のように語っている。
ディセントラランド(Decentraland/MANA)やサンドボックス(Sandbox/SAND)のような仮想世界への注目の波は、FacebookのMetaへのリブランドから始まりました。間違いなく、メタバースランドはNFT市場の次の大ヒットです。記録的な販売数と絶えず上昇するNFT価格を出力する仮想世界は、仮想通貨市場の新しいトップ商品です。メタバースイベントは、仮想空間で業界標準になりつつあります。
人気メタバースプロジェクトの一つThe Sandboxには、NEXTMONEYの特集記事「ソフトバンクが韓国系メタバースプラットフォームZepetoに1億5,000万ドルの投資予定」で報じたように、日本発多国籍コングロマリット企業による投資も大きな注目を集めた。
DappRadarより画像引用
DappRadarによると、土地売却の次はDecentralandで、投資家は過去7日間で1,553万ドル(約17億円)を費やしている。他の2つのイーサリアム系仮想世界のクリプトボクセル(CryptoVoxels)とソムニウムスペース(SomniumSpace)は、先週、土地の売り上げでそれぞれ268万ドル(約3億円)と110万ドル(約1億2,000万円)を売り上げている。