Enjinが分散メタバースのためのオールスターチームを結成
Enjinは、Efinityで「分散型のクロスチェーンメタバースのインフラストラクチャー」を作成しようとしており、70以上のプロジェクトを引きたオールスターチームを結成した事が分かった。
70を超えるプロジェクトのグループが、Enjin率いるEfinityで、メタバースの分散型インフラストラクチャー確立に取り組んでいる。Efinityは、Polkadotのパラチェーンオークションの最初の入札の1つであり、Web3.0の開発にサービスを提供する「クロスチェーンNFTスーパーハイウェイ」を作成することを約束しており、Enjinのウィテック・リダムスキー(Witek Radomski)CTO(最高技術責任者)は海外の火葬通貨メディアBeInCryptoに対し、次のように語っている。
NFTがアートやゲームを超えて急速に普及しているため、世界中のクリエイターをオープンで分散型のコラボレーションメタバースに集める機会があります。私たちの目標は、すべての人にNFTを提供することであり、エコシステムパートナーと緊密に連携することで、この現実に一歩近づけます。
集まった参加者の中には、分散型メタバースの視覚要素をサポートし、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)機能を提供するHololootとVRJamが参加している。他の参加社には、無料でアクションアドベンチャーゲームを提供するLost Relics、ビデオゲームを提供するAge of Rust、同じくビデオゲームを手掛けるForest Knight、ブロックチェーンベースでNFTメタバースを作成、取引、再生を可能にするプレットフォームのDvision Network、などが参加している。
メタバースプロジェクト支援基金を創設
Enjinは、分散型メタバースプロジェクトのさらなる開発を支援するために1億ドル(約113億円)の基金を創設した。
FacebookがMetaにブランド名を変更すると発表して以降、メタバースは大きな関心事となっており、新規市場へ乗り出そうとさまざまな企業が市場を注視している。メタバースの将来を予測するのは難しいものの、ブロックチェーンのメタバースプロジェクトは、現在良好に機能しており、NEXTMONEYの特集記事「メタバーストークンのトレンドが加速:SANDとMANAが急上昇」で報じたように、ディセントラランド(Decentraland/MANA)やサンドボックス(Sandbox/SAND)は目を見張る急上昇を遂げている。