コインクラウドとウィリストン市が共同でデジタル通貨マシンを構築へ

ウィリストン市は仮想通貨採用を進める

米国ノースダコタ州ウィリアムズ郡の都市ウィリストン市は、支払い手段として仮想通貨を受け入れると述べ、これを支援する新たなプロジェクトが開始された事を発表した。

ウィリストン市の広報担当による発表によると、これらの進歩は同地域がCoin Cloud(コインクラウド)によってサポートされる初の仮想通貨都市としての位置づけとなるとのこと。

テキサスが最高の仮想通貨の受け入れ州になるにつれ、ノースダコタ州の小さな町であるウィリストン(Williston)は、さほどの後れをとることなく、仮想通貨の受け入れを進めている。同市は、コインクラウドに空港に初の仮想通貨マシンをインストールさせるという。

別のパートナー企業であるHercules Cummingsの財務責任者によると、これらの進歩は、ウィリストン市の火葬通貨市場への取り組みを示しているとのこと。また、同社は決済プロバイダーであるBitPayとのパートナーシップも、市場に焦点を当てた進化の一部を示していることを明らかにしており、目標は、小さな町が他の周辺都市が仮想通貨を使用することへの称賛のポイントになることだと明かしている。

発表の中で、市民らがビットコイン(Bitcoin/BTC)、シバイヌ(SHIBA INU/SHIB)、ドージコイン(Dogecoin/DOGE)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、カルダノ(Cardano/ADA)などをはじめとする35銘柄の仮想通貨およびトークンの購入・販売・交換のために仮想通貨を使用でき、仮想通貨マシンを使用して仮想通貨を現金に交換したり、その逆の取引が可能になる。

コインクラウド仮想通貨マシンが大ヒット

仮想通貨マシンを管理するCoinCloudは、さまざまなソリューションを提供しているため、その製品が成功すると信じている。

同会社はクライアントにDappを提供しており、クライアントはリスクなしで仮想通貨を作成できる。ただし、BinanceCoinbaseを使用している場合でも、顧客はウォレットをBitPayにリンクして支払いを処理が可能だ。同社のクリス・マックアラリー(Chris Mc Alary)CEO(最高経営責任者)は、同社チームをウィリストン空港に送り、そこで大きな助けとなることを喜んでいると明言。同CEOは、ラスベガスに設置された同社マシンが非常に便利だったと述べ、ウィリストンでも同じことが起こることを望んでいる。

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