DvisionNetworkが初のデジタルエステートの土地売却を発表
ブロックチェーンベースのNFTメタバースプラットフォームであるDvision Networkは、11月24日にBinanceNFTおよびnFTBと共同で最初の土地売却を正式に発表した。
Dvision Networkは、Binance NFTおよびNFTbとの三者協力を通じて、Dvision メタバースで使用されるデジタル不動産のLANDセールを実施し、ユーザーが異なる販売構造を持つ3つのプラットフォームで販売に参加できるようにすることを発表した。同社は、Binance.comユーザー専用にBinanceNFTを通じて1,452個のNFTミステリーボックスの提供を発表。“ミステリーボックス”の名が示すように、Dvisionが提供するLANDコレクション全体からランダムなLANDNFTが含まれているという。ユーザーはミステリーボックスを固定価格で購入でき、一般的な土地(※1×1)ロット、または3×3の土地ロットNFTをドロップする可能性があるとのこと。さらに1,495個のランドボックスがNFTbの初期INO(Initial NFT Offering= NFTオファリング)で提供され、ユーザーはDvisionなどのメタバースプロジェクトによるNFTドロップや、有名人やクリエイターからのその他のNFTドロップ、およびゲームに参加できるとのこと。
Binance NFTとNFTbの両方で、バイナンスUSD(BinanceUSD/BUSD)がNFT購入するための通貨になる。なお、合計1,469の土地区画がDvisionのマーケットプレイスで提供されており、ユーザーはディビジョンネットワーク(Dvision Network/DVI)を使用して指定された土地区画を購入できる。
Dvision Networkとは
Dvision Networkは、Ethereum Networkの上に構築され、BSC(バイナンススマートチェーン)上に構築されたマルチチェーンメタバースプラットフォームだ。
Dvision Networkは、ユーザーにユーティリティ(有用性)とガバナンス(管理)の権利を提供するプラットフォームにて、ネイティブトークンのDVIを利用している。そのため、Dvisionは、「Meta-City」、「Meta-Space」、「NFT Marketplace」の3つの主要プラットフォームに分割される。
11月24日(水曜日)から、ユーザーはメタバースでLAND(Meta-Space)を購入して使用でき、独自のカスタマイズされたコンテンツが作成可能だ。同コンテンツは、その後Meta-Cityの不可欠コンポーネント(部品)として組み込まれる予定である。個人が作成したコンテンツは制限されておらず、商業、ゲーム、エンターテインメント、学術的なゲーム内コンテンツなど、さまざまな形式で提供されることも予想されている。