次期NY市長アダムス氏、ビットコインで最初の給料を受け入れることを約束

アダムス次期NY市長がBTCで給与を受け取ると宣言

ニューヨーク市長に当選したエレクト・エリック・アダムス(Elect Eric Adams)氏は、2022年正式就任の際、ビットコイン(Bitcoin/BTC)で最初の3回の給与を受け取ることを約束したことが明らかになった。

次期ニューヨーク市長であるアダムス氏は、彼の政権が仮想通貨に対して友好的な立場を取ることを提案しており、今週初めにビットコインで100%の給料を受け取ることを決めた。同氏がどのような形で支払いを受ける予定は現在不明だが、NFL(National Football League=米国プロアメリカンフットボールリーグ)プレーヤーのアーロンロジャース氏のリードに従う可能性があると報じられている。ロジャーズ氏は、今2021年の仮想通貨の採用に向けて同様の動きをする他のスポーツ選手のリストに続いて、ビットコインで給与の一部を受け取るためにキャッシュアプリと提携したことを発表している。

アダムズ市は11月3日(水曜日)、ニューヨーク市の市長に選出されたが、1989年に1期務めたデイヴィッド・ディンキンス(David Dinkins)氏に続く2番目の黒人市長になるという。また、アダムス氏は仮想通貨をサポートするという意図を明確にしており、ブルームバーグのインタビューで、ビジネスに優しい都市になりたいと語っている。さらに、マイアミが仮想通貨セクターを採用していることを指摘し、2つの都市がデジタル資産スペースとの関わりにおいて、友好的な競争を目標としている。実際にその一部には、ビットコインと仮想通貨の成長を妨げているものを調査することが含まれており、マイアミが他の市に先駆けて導入したシティーコインと呼ばれる仮想通貨をならって、NYCコインの導入を検討していることも明らかになっており、アダムス氏は次のようにツイートした。

日本語訳)
この成長し続けるニューヨークで、市長になったときにビットコインで最初の3回の給料を受け取るつもりです。ニューヨークは、仮想通貨業界やその他の急成長している革新的な業界の中心になるでしょう。

今回のニューヨーク市長のビットコインへの発表は、アメリカ全体の仮想通貨セクターにとって、大きな影響力を与えるきっかけになるだろう。