BinanceがMaticメインネットトークンのサポートへ
大手仮想通貨取引所であるBinanceは、Matic(Polygon)メインネットトークンの入出金をサポートするためのPolygonメインネットの統合を完了した。
7月30日(金曜日)、BinanceユーザーはMaticメインネットトークンを使用して入金と出金ができるようになったまた、Polygon Ethereum Maticブリッジを使用せずに低コストで、スシスワップ(SushiSwap/SUSHI)、アーベ(Aave/AAVE)、カーブ(Curve/CRV)、バランサー(Balancer/BAL)などのいくつかのDeFi DAppを利用できるようになる。
Polygonのメインネット統合が完了すると、Binanceは、Coinbase、OKEx、Huobi、Trust Walletなどの仮想通貨取引所およびウォレットプロバイダーのリストに加わり、ネットワークを採用するようになった。さらに、BinanceはERC-20、BEP2、およびBEP20MATICトークンの入金と出金を引き続き許可すると述べた。
仮想通貨の採用促進
ポリゴンは、以前はマティックとして知られていたイーサリアムのスケーリングおよびインフラストラクチャーだ。
ネットワークは急速に仮想通貨業界で最も広く採用されているブロックチェーンの1つになりつつあり、ポートフォリオのトッププレーヤーのリストがある。このプロジェクトは、イーサリアムネットワークと互換性のあるさまざまなチェーンを構築および接続するためのさまざまなツールを開発者に提供する。ポリゴンのPoS(プルーフオブステーク)コミットチェーンは、現在、Infura、Metamask、Alchemy、Etherscanなどでサポートされている。
プロジェクトのスケーリングソリューションは、柔軟性と独立性を目的として設計されていると主張しており、現在450を超えるdAppに採用され、1,350万を超えるユニークユーザーと3億5000万を超えるトランザクションがある。
ポリゴンは最近話題になっており、同プロジェクトは、スタンドアロンチェーン、サイドチェーン、およびその他のレイヤー2ソリューション用の汎用ブロックチェーンの開発を計画していることを発表した後、グローバル分散型ゲームおよびNFT市場の成長に焦点を当てた新しいブロックチェーンユニットを立ち上げている。