bitFlyerが米国トレーダーが日本円との仮想通貨取引きを可能に
米国の仮想通貨トレーダーは、bitFlyer USA の最新機能により、日本円市場にシームレスでアクセスできるようになったことを発表した。
bitFlyer, Inc.の完全子会社であるbitFlyer USAが、クロスボーダー取引(※1)機能を導入したため、BTC/JPY ペアにアクセスできるようになった事が分かった。
bitFlyer USAが日本円との世界最大の仮想通貨取引ペアを、米国内に拠点を持つトレーダーに利用可能にしたことで、bitFlyerの米国顧客は、流動性の高い市場のチャンスを活かした仮想痛k取引が可能になった。同取引所は、ユーザーが日本円でビットコイン(Bitcoin/BTC) を売買できるサービスを提供しており、BTC/JPY取引量の点で誰もが認めるトップ仮想通貨取引所である。
2021年第1四半期に、bitFlyerはBTC/JPYスポット市場の取引量が300億ドル(約3兆3,000億円)を超えると報告。これは日本のビットコインエコシステムの40%を担っていることを示唆している。
日本以外にもサービス展開
bitFlyer の声明の中でも強調されているが、日本では仮想通貨はトレーダーと小売ユーザーによる活発な動きによって売買両面で勢いを増している。
bitFlyer USA の最高執行責任者であるジョエル・エドガートン(Joel Edgerton)氏は、次のように語っている
この新サービスのリリースにより、両国経済間に信頼できる国境を越えた分散型の橋が確立されると確信しています。
bitFlyerの今回の動きは、ビットコインの世界的な採用を増やすためのステップの一つと考えられる。米国居住者にBTC/JPY市場へのアクセスを開放することで、2国間仮想通貨市場のより緊密な接続を可能し、ビットコインが2 つのローカル金融システム間のいわば接着剤として機能することが可能だ。