Coinbase、新たな4銘柄のトークン上場リストを公開:COINは4月14日に取引を開始

Coinbaseが新たに4銘柄トークンの上場計画を発表

米国・カリフォルニアに本拠を置く、人気仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)は、1インチ (1inch/INCH)、エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)、New Kind of Network (NKN)、オリジントークン(OriginToken/OGN)の4つの新しい仮想通貨を取引所に上場することを発表した。

同取引所はブログの中で、Coinbase Proは、本日4月7日から、ユーザーが1inch、Enjin Coin、NKN、OriginTokenをそれぞれのアカウントに転送できるようになると発表し、流動性の条件が満たされた場合、4月9日の2日後に取引が開始されると述べている。また、今回リストされる1INCH、ENJ、NKN、OriginTokenは全て、ビットコイン、米ドル、ユーロ、および英国ポンドとの取引に使用できるようになる事が合わせて公表されている。

さらに、Coinbaseの上場発表以来、1inch、Enjin Coin、NKN、Origin Tokenは大幅な価格高騰を目の当たりにし、それぞれ1inchが20%、Enjin Coinが30%、NKNが80%、Origin Tokenが35%以上の価格上昇を見せている。

上場に次ぐ上場で改進し続けるCoinbase

Coinbaseは、2021年4月14日のナスダックグローバルセレクトマーケットへの直接上場に先立ち、アンカー(Ankr /ANKR)、カーブ(Curve DAO Token /CRV)、ストレージ(Storj/STORJ)、カルダノ(Cardano/ADA)の取引サポートを開始しており、今回の上場はこれに続く形だ。

Coinbaseは4月6日(火曜日)、第1四半期の推定収益レポートと2021年の見通しを発表している。発表されたレポートによると、2021年第1四半期に、Coinbaseには5,600万人の検証済みユーザー、610万人の月間アクティブユーザー、総収益18億ドル(約1,966億円)、および総暗号資産市場シェアの11.3%に相当する2,230億ドル(約24兆円)相当の資産があるとみられる。

これらのCoinbaseの推定財務情報は、2021年第1四半期がCoinbaseという企業の歴史の中で、最高の四半期であったことを示している。