EOSのICO 1年間にわたるクラウドセールで約4381億円を資金調達
ケイマン諸島のスタートアップ企業Block.oneの(ブロック.ワン)のプロジェクトであるEOSが今月の1日(木曜日)時点で、約1年間にわたる仮想通貨トークンのクラウドセールを完了したことが分かりました。
このクラウドセールにて資金調達した金額は、約40億ドル(約4381億円)を集め、現時点ではICO(イニシャルコインオファリング)では過去最高の金額になります。
EOSのICOは仮想通貨の歴史の中でも355日にわたる長期の資金調達ということもあり、このような大規模な資金と調達に成功しているが、クラウドセールの初日から5日間でも1億8,500万ドルを調達したています。
Block.one以外の歴代ICO資金調達額のトップ10は以下のようになっています。
- Telegram Open Network – 17億ドル
- ドラゴンコイン – 320百万ドル
- Huobi – 3億ドル
- HDac – 2億5800万ドル
- Filecoin – 2億5700万ドル
- Tezos – 232百万ドル
- Sirin Labs – 1億5790万ドル
- バンコア – 152百万ドル
- Bankera – 150.9百万ドル
- ポルカドー – 142.4百万ドル
6月上旬には、EOSソフトウェアのリリース予定しており、2日時点でのEOSトークンの価格は15%の上昇を見せています。
運営の見解

名実ともに最強のプラットフォームの形成へとひた走り始めています。
EOSが調達した40億ドルは全てが ETH。
市場への売り圧力は前代未聞の規模となり、プラットフォームとしてETHに対抗しうる最大のファンダも手に入れました。
現状、プラットフォームとしてはETHが1強ですが、EOSの勢いと事業展開に大きな期待が寄せられています。