BitPayがApplePayの統合を発表|ApplePayでBTC購入が可能に

BitPayがApplePayの統合を発表

米国・アトランタに本拠地を構えるビットコイン決済サービスプロバイダーであるBitPayは2月12日(金曜日)、ApplePayとの統合を発表し、これによってプリペイドMastercardサービスがApplePayのサポートを追加したことが分かった。

同社は今後、今四半期後半には、SamsungとGoogleの決済サービスのサポートも追加する予定で、BitPayのCEO(最高経営責任者)であるスティーブンペア(Stephen Pair)CEO(最高経営責任者)は次のように語った。

ApplePayを使用すると、BitPayカード所有者は店舗、アプリ、オンラインで安全に購入できます。さらに、プラスチックカードの配達を待っている顧客は、BitPayWalletアプリを介して仮想カードをAppleWalletに追加し、すぐに使い始めることができます。Apple Payを追加し、まもなくGoogleとSamsung Payを追加することで、BitPayカードを日常のアイテムから高級品の購入まで、より多くの場所で簡単かつ便利に使用できるようになります。


BitPay は決済処理の大部分がビットコインに関係

昨年6月に発表された統計によると、BitPayによって処理される支払いの大部分はビットコインに関係しています。

BitPay Walletアプリは現在、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)など、一般的な仮想通貨をサポートしている。さらに、バイナンスCoin(Binance USD/BUSD)、USDコイン(USD Coin/USDC)、パクソススタンダード(Paxos Standard/PAX)、ジェミニドル(Gemini Dollar/GUSD)などの最も広く使用されているいくつかのステーブルコインもサポートしている。

BitPayの主なビジョンには、より高速で安全なトランザクションのためにビットコインと仮想通貨の使用を促進することが含まれている。BitPayウォレットアプリを使用すると、顧客はBitPayカードを使用してBTCを管理・使用し、マーチャントに預ける前にフラットに変えることができる。

なお、カードをAppleWallet に追加するには、カード所有者は、AppStoreで入手できる最新バージョンのBitPayアプリ12.1.0が必要です。