ロシア、総容量70MWで国内最大のマイニングデバイス2万台を購入

ロシアで市場最大数のマイニングマシンが輸入される

ロシアでこれまでに最大のマイニングデバイス2万台を購入し、ロシア・イルクーツク地域に輸入され、配備されたことが分かった。

今回購入された2万台のマイニングデバイスは、約4000万ドルから6000万ドル、約41億円~63億円に相当すると、BitRiverデータセンターオペレーターのゼネラルディレクター兼創設者であるイゴール・ルネッツ(Igor Runets)CEO(最高経営責任者)がコメルサント(Kommersant)に明らかにした。

ルネッツCEOによると、12月末に総容量70MWのマイニングマシンを配送するのに14台のトラックで2万台をブラーツクに輸出氏、そこで「Tier-3」(※非常に高いレベルの機器使用の安全性を意味する)データセンターが特別な格納庫に配備されたと明かした。同CEOは、デバイスの製造元や技術仕様に関する追加情報の開示を拒否ししているが、すべてのマイニングマシンについてはアジアから来たとだけ明らかにした。

ロシアにおけるマイニングはグレー領域

スウェーデンのSix-Ninesデータセンターの責任者であるセルゲイ・トロシン(Sergey Troshin)氏は、出荷には最新のビットコインASICが含まれている可能性が高いと語っており、一部専門家は、ロシアでこれまでで最大のマイニングマシンの出荷である可能性が高いと述べた。

トロシン氏は、マイニングは現在、ロシア国内のではややグレー領域で、買い手は高レベルでの暗黙のマイニング許可を持っている」可能性が高いと推測されているという。現在ロシアでは、マイニング業に関して、「デジタル金融資産に関する」法律からほとんど除外されているものの、その将来的にはこの位置づけも簡単に変更される可能性が高いという。

輸入マイニングマシンはロシアの3カ月相当の稼働量

輸入された機器は、ロシアの小売マイニング市場で3カ月、米国とカナダで1カ月、中国で1週間の運用を提供できる稼働が可能とのこと。同機器は、グローバルビットコインネットワークの総容量の約1.1%をマイニングするために使用できるとトロシン氏は語っているというが、同氏によると、中国は市場の約5割を占めており、ロシアのシェアははるかに小さいとのこと。

ロシア仮想通貨経済学人工知能ブロックチェーン協会(RACIB)の事務局長であるアレクサンダー・ブラジニコフ(Alexander Brazhnikov)氏は、ロシアは、電力価格が低く、余剰容量が38〜60 GWと推定されているため、鉱業で世界第3位にランクされていると語っている。

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