KuCoinにリスト入りしたクラウド・コンピューティングCUDOS

分散型クラウドコンピューティングへのアクセスを提供するCUDOS

クラウド・コンピューティングプラットフォームのCUDOSが、KuCoinプラットフォームにリストされた。

このCUDOSとは、ブロックチェーンプロジェクトを分散エコシステムに接続する完全マルチチェーンレイヤー2オラクルネットワークであり、費用効果が高く、より低いレートでコンピューティングパワーにアクセスでき切る仕組みだ。ブロックチェーンの世界をCudoプラットフォームに接続することで、CUDOSネットワークはDeFiやその他の一般的なブロックチェーンのユースケースのパフォーマンスを向上させる。また、スマートコントラクトがオフチェーンコンピューティングを要求し、C ++、Python、GOなどの言語でコードを実行できるようにるという。

2017年以来、CUDOSネットワークとCUDOSプラットフォームが開発されており、ネットワークは世界中で15万人以上のユーザーを集めた実績を持つ。現在、世界145カ国以上と20,000ノードに存在し、チームはKuCoinリストでネットワークを拡大する計画を立てている。

このプラットフォームは、暗号通貨マイニングファーム、データセンター、個人所有のハードウェアから未使用の電力を供給することで、Google Cloud、Amazon Web Services、MicrosoftAzureなどの個人所有のデータセンターの抱える高遅延とプライバシーの課題を克服している。

KuCoinでCUDOSトークンがリスト入り

10 億円以上を調達したCUDOSは、KuCoinに上場された。このリスト入りによってトレーダーは、限られた時間枠でトークンをロックアップすることを選択したユーザーに報酬を与えるように設計されたステーキングメカニズムにアクセスする機会が得られる。

CUDOSトークンが仮想通貨取引所で初リスト入りしたのはBitMaxで、上場直後には2,350%の成長を見せている。CUDOS ERC-20トークンを取得すると、ユーザーはステーキングを通じて報酬を獲得でき、CUDOSバリデーターノード(CVN)になることが可能だ。

このCUDOSトークンは、Web3.0のインフラストラクチャー強化を目的としており、CUDOSは、料金を下げ、ワールドワイドウェブをアップグレードし、ブロックチェーン台帳をオフチェーンコンピューティングリソースに接続することで、クラウドを分散化させる。なお、現在トークンはCUDOS / USDTペアを介して購入および販売も可能だ。