Ripple(リップル)、XpringとRipple for Goodの新名称を発表

Ripple(リップル)が新ブランドを発表

ブロックチェーンを手掛けるRipple(リップル)が今月5日、公式ブログ「Ripple’s Mission in Action(リップルのミッションの実行)」の中で、Xpringから「RippleX」へ、Ripple for Goodを「Ripplempact」にブランド名を変更した事を発表した。

サンフランシスコに拠点を構えるデカコーン(decacorn)は、Xpringの上級副社長であるイーサン・ビアード(Ethan Beard)氏が同社を辞任した後、いくつかの重要なプロジェクトの変更を実施した。XpringはXRPL元帳の開発にスポットを当てる前、Rippleの投資部門として機能していたが、ブランド変更後も開発者にとって必要となるツールとサービスの提供を継続すると述べている。

ビアード氏は、新たなプロジェクト開始のために移動したものの、XRPエコシステムからは遠ざかっていない事を強調している。なお、昨年、300を超えるブロックチェーンを利用した国境越えの決済ネットワークであり、金融ソリューションと組み合わせた分散型金融ネットワークを提供するRippleNetについては、もう一つ長年計継続してきたRipplerであるアシ―シ・ビルラ(Asheesh Birla)氏によって管理されるとのことだ。

RippleNetのオンデマンド流動性(ODL)サービスについては、分散型台帳テクノロジー(DLT)とデジタル資産XRPを価値交換のユニバーサル資産として活用することで、顧客がアカウントに事前に資金を提供する必要性を減らし、最終的になくすことを可能にすると公式サイトの中で述べている。

また、これらのサービスを拡張するために、RippleNet ゼネラルマネジャーである氏およびRippleのエンジニアリング担当副社長Vidya Maniを含むエンジニアリングチームにより、顧客が業績と規模を簡単に加速できるサービスを提供し続けていくとのことだ。

今から7年間の、まだ小さなスタートアップだった時点で100奥ドルのブロックチェーン会社に加わり、創設メンバーチームの一員になったビルラ氏は、次のように述べた。

7年前にRippleに参加し、ネットワークRippleNetを開発。それ以降成長し、流動性管理や貸付などのサービスで拡大させている。次の10年がもたらすものに興奮している。

エグゼクティブを改造する期間中、リップルのブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)CEO(最高経営責任者)は、社を混乱させるのではなく、構築にスポットを当てていることを強調しており、コアミッションが残っていることを明かしたうえで、破壊者ではないとコメントを残している。

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