国内取引所ビットポイント、仮想通貨BATの取り扱いを発表

国内取引所ビットポイント、仮想通貨BATの取り扱いを発表

国内の大手仮想通貨取引所ビットポイントは、新たに仮想通貨BAT(ベーシック・アテンション・トークン)の取扱いを開始することを発表した。発表によると、BATの取り扱い開始日は2020年9月1日 AM5:00~AM7:00のメンテナンス終了後のAM7:00を予定している。

今回の取り扱い開始によって、ビットポイントで取り扱われる仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、BATの計6種類となる。

仮想通貨BATは、Brave Software, Inc.がイーサリアムブロックチェーン上で発行した仮想通貨である。分散型インターネットブラウザ「Brave」を使うことで、不要な広告を表示することなく高速で、快適なブラウジングを実現し、Brave Rewardsという機能により、ユーザは広告を表示することで報酬を獲得し、受け取った報酬を寄付や投げ銭として使用することができる。

仮想通貨BATについては、大手の仮想通貨取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)とGMOコイン、コインチェックが取り扱いを開始している。ビットフライヤーについては先日、ブレイブ(Brave)と業務提携に関する基本合意を締結したことを発表しており、「Braveブラウザーユーザー向けの仮想通貨ウォレット」を開発する予定であることが明らかにされたばかりだ。

またビットポイントは2019年7月、同プラットフォームの不正流出事件を受けて、全サービスを停止している。その後、段階的にサービスを再開し、2019年12月にサービスを全面再開しており、今回のBAT上場が、取引ユーザーのさらなる取引への関心に繋がることが期待される。

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