コインチェック、暗号資産の自動積立サービスに毎日プランを導入
暗号資産取引所コインチェックが2020年3月3日、提供している暗号資産の自動積立サービス「coincheckつみたて」で毎日の積み立てを行う新プランを導入したと発表した。
coincheckつみたては、自動で日本円の入金から仮想通貨の購入までを手数料無料で行えるサービスで、2019年11月より提供を開始。銀行などが提供する外貨積立と同様のサービスで、外貨の代わりに暗号資産ビットコインを用いて積立を行う仕組みとなっている。
当初のサービスは、指定した金額を月に1度ごとに積み立てる方式だったが、今後は毎日一定額を積み立てていく。従来提供している、月ごとに積み立てるプランは「月イチつみたてプラン」とし、今後は新プランを含む2種のプランを提供していく。
毎日積み立てプランは、事前にひと月当たりの合計積立金額と積み立てる暗号資産を指定。月の日数で割った金額分を毎日自動積立していく。
コインチェックは、毎日積み立てプランの利点について「月に1度の積立に比べて仮想通貨の相場変動を受けづらく、損益の幅を抑制できる」と説明している。
毎日つみたてプランでの初回積み立ては「引落日:3月27日、買付日:4月7日」を予定。同社は、初回積み立てよりも「毎日つみたてプラン」を利用したいユーザーに対し、3月10日までにお申し込み、あるいはプラン変更申請を求めている。