カルダノ(ADA)、2020年第4四半期のロードマップ発表

カルダノが新ロードマップを発表

カルダノ(Cardano/ADA)の共同創設者でIOHKのチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏は、最近のアップデートで、8月から2020年第4四半期の終わりまでプロジェクトにおける次のフェーズを実装するカルダノネットワークがたどる段階的なロードマップを公表した。

ホスキンソン氏は、ブライオン(Bryon)からシェリー(Shelley)時代に、ブロックチェーンネットワークをエスコートするカルダノのハードフォークの発売日をすでに宣言していた。

CARDANO「Shelley rollout: an important day」より画像引用

最新リリースによると、カルダノは時期大型ハードフォークのリリース後、8月に取引所との統合と、ウォレットバックエンドでの多くの作業に焦点を当てる予定とのこと。また、次のフェーズでは、コア元帳チームがスケールアップしてカルダノのP2Pを展開。その後、一連のプロファイリング実験を実行し、シェリーの組み込みガバナンスをオンにして、完全なピアツーピア状態にするという。

さらにホスキンソン氏は、プロトコル設計チームからコンセンサスチームまでのすべてのカルダノ開発チームが8月にネットワークを綿密に監視。すべてが予定どおりに進行することを確認したうえで、シミュレーションですべてが予定通りに進行することを確認したと述べている。

しかし、個人的に同氏は8月に休暇を取って、Goguanというタグの付いた新たなプロジェクトの立ち上げを特徴とするカルダノサミットに備えると語っている。新しいGoguanは、ネットワークにおける最近のGoguenプロジェクトに似ているという。

2020年の残りの期間のCardanoネットワークの計画についても話しており、ホスキンソン氏は、2021年に向けてネットワークが新しいdAppsの開発のために調整をしていく。また、新しい開発者をCardanoエコシステムに迎えるために、残りの数カ月を費やすと説明している。

なお、ホスキンソン氏は、来年は仮想通貨業界の巨人が衝突する一年になるだろうと予測している。同氏によると、今年の残りの期間にカルダノはデッドリフトを伴うバックログをクリアし、カルダノエコシステムにマルチアセットや多数のプルート固有の機能とともに次世代プロトコルを導入して、ブロックチェーンネットワークを特別で魅力的なものにすると宣言している。

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