ツイッター攻撃したハッカー、不正取得した仮想通貨をP2P取引所に移動=Ciphertrace

ツイッター攻撃したハッカー、不正取得した仮想通貨をP2P取引所に移動=Ciphertrace

ブロックチェーン調査企業Ciphertrace(サイファーレース)は、Twitterを攻撃したハッカーが「ギブアウェイ」詐欺で取得した資金を、ピアツーピア(P2P)取引所と仮想通貨ギャンブルサイトに移動させている事実を追跡したという。同調査企業は21日、ハッカーが0.2BTCの資金を仮想通貨カジノへ移動するために「ピールチェーン」を介してP2P取引所に転送したと報告した。

ピールチェーンは、不正に取得された仮想通貨の動きを難読化するために使用されており、資金が段階的に移動するウォレットチェーンで構成されている。Ciphertraceの調査戦術は 、北朝鮮のハッカーに好まれていると言われており、Ciphertraceは北朝鮮に関わっている中国人がピールチェーンを介して1億ドル以上の資金をマネーロンダリングしていると推定している。

またCiphertraceによると移動中の資金は7月20日、Twitterのハッキングを実施したハッカーが、盗んだ資金を様々な仮想通貨取引所や、P2Pマーケットプレイス、ギャンブルプラットフォームに移動するためにいくつかのピールチェーンを確立したと報告している。この移動した資金は約0.1〜0.15 BTCであり、インド、アメリカ、トルコにある取引所に移動していると指摘している。

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さらにシンガポールの規制された取引所に送金される1BTC以上の資金を特定し、ハッカーが様々な仮想通貨プラットフォームに対して行った合計18のトランザクションを識別しており、最初の報告では、ハッカーの送金の多くはコインミキシングサービスに宛てられたものだったが、ハッカーはそれ以来、マネーロンダリングの取り組みを仮想通貨取引所に向けたようである。

これtらの動向によりCiphertraceは22日、疑わしいビットコイントランザクションがソフトウェアスイートに確認される前に、フラグを付けることを可能にする「リアルタイムトランザクションリスクスコアリング」と呼ばれる機能の導入を発表している。この新しいソフトウェアは、仮想通貨交換、決済処理業者、ATMオペレーターが、疑わしいトランザクションがブロックチェーンで処理される以前に、迅速に調査できるようにすることが可能だ。

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