パブロ・エスコバル、「サトシ・ナカモトの存在を知っている」

金融コラムニストのグレッグ・トムソンとパブロ・エスコバルの家族からの報告によると、エスコバル氏がビットコインの作成者であるサトシ・ナカモトの存在を知っているとのことだ。2020年6月6日、パブロエスコバルの家族がサトシナカモトの正体を知っていると主張する興味深い理論が浮上している。

今回、サトシナカモトを知っているとされるパブロ・エミリオ・エスコバル・ガビリアは、メデジンカルテルを設立しコロンビアの麻薬経営者として知られている。報告書によると、パブロ・エスコバルの子孫と関係のある会社、エスコバーのCEOである家族経営の友人であるオロフ・K・グスタフソンは、コインテレグラフレポーターであるグレッグトムソンに、ビットコインの作成者は「ナカモト・ヤスタカ」という人物だと語った。

このナカモト・ヤスタカという人物は、エスコバル家で働いていたとされており、パシフィックウエストエアラインズで働いていたエンジニアであるとされ、コンピューターと半導体に関する専門知識も豊富でビットコインを構築するのに十分なほど頭が良かったという。

また、ガスタフソンの証言によると、ヤスタカはビットコインを作成する手段を持っているだけでなく、1992年まで公衆の目から身を引いた偉大な密輸者であったとのことだ。さらにガスタフソン氏は、「27歳のスウェーデン人起業家」であり、ヤスタカ氏はカリフォルニア大学のサトシ容疑者であるドリアン・ナカモトの兄弟であるとも主張している。

しかし、オンラインでナカモトヤスタカという人物に関する情報はなく、エスコバル一家とガスタフソンのCTに対する最近の声明のみであるとのことだ。パブロエスコバル一家がビットコインで何を望んでいるのか、なぜ彼らが暗号経済に関与しているのか知っているものはおらず、真相は何もわかっていないようだ。

一方で、ビットコインとサトシが誰であるかを知るストーリーに加えて、パブロエスコバルとガスタフソンが運営する会社は、ビットコインの登録商標を所有しているとのことだ。