「アフリカは、今後5年間で主要な暗号資産大陸になる可能性」＝Paxful CEO

PaxfulのCEOであるRay Youssef氏はラジオコンテンツであるポッドキャストにて、今後5年間でアフリカは主要な仮想通貨大国になる可能性があることを示唆した。アフリカにおけるビットコインへの関心の高まりは顕著であり、この関心の多くはミレニアル世代からのものであることから、アフリカのミレニアル世代のインフレに対するヘッジになっており、またドルベースのリターンの可能性をはるかに超えているため、ビットコインに引き込まれる可能性があると述べた。

Youssef氏はさらに「現在、アフリカはすべてのボリュームをリードしています。今後5年間で、取引量が大幅に増加するアフリカは、ビットコイン暗号の主要な大陸になるでしょう。それは誰も想像できない方法で成長します。さらに、COVID-19の影響により、途方もない爆発が見られました。」と付け加えた。

また、Googleトレンドによると、アフリカでのビットコインの検索ボリュームもこの1年でピークに達しているため、多くの著名な暗号愛好家が現時点でアフリカの仮想通貨市場に目を向けており、TwitterのCEOであるジャックドーシーもその一人であるとのこと。実際に、アフリカとビットコインの関係は着実に成長しており、ジンバブエのインフレ率は2015年に上昇し、当局は100兆ドルのお金を印刷することを余儀なくされ、その結果、ジンバブエの人々はビットコインに転向した過去もある。

インドにおける仮想通貨取引量は、毎週増加の一途を辿っており、あらゆる面で多くの可能性を秘めていることは確かであり、今後インドでどのように仮想通貨が発展していくのか注目していくことが重要であるだろう。