ステーブルコインの総供給量は、100億ドルを超える

ステーブルコインの総供給量は、100億ドルを超える

CoinMetrics.IOは5月2日、ステーブルコインの総供給量が100億ドルを超えたことを発表した。2月の初め以降、ステーブルコインの総供給量は70%以上増加しており、これは消費者が極端な変動の時期に「ステーブルコイン」に対する需要が高まったことを示している。

ステーブルコイン市場には主要なプレーヤーは数人しかいなく、その中でもテザー(USDT)は市場の85%以上を支配しており、88億ドル以上のUSDTが流通している。続いてUSDCはステーブルコイン市場で2番目に大きなシェアを持っており、市場のおよそ7%を支配しており、流通しているUSDC705,662,074ドルとなっているとのこと。

ステーブルコインは通常、経済の不確実性と市場の変動性の時代において、消費者が好むデジタル資産であり、今回のコロナウイルスは、株式から仮想通貨まで広い市場に影響を与えただけに需要が高まっていると考えられる。また、極端な変動と不確実性の時代では、消費者は自分の富をステーブルコインで保持することで、富を格納することが可能となり、市場が底を打ったときに消費者がデジタル通貨市場に再参入しやすくなるというメリットもあるようだ。さらに、ステーブルコインはデジタル通貨を法定通貨に変換してからデジタル通貨に戻す必要がないため、トレーダーは、取引手数料だけでなく、そのタイプのトランザクションに伴う預金および引き出し手数料を支払う必要もないとのこと。

現在、世界の株式とデジタル資産市場は、COVID-19パンデミックによってそれらにかかった経済的損害から回復し始めており、デジタル資産の時価総額は、3月12日の低値から80%以上増加している。しかし、消費者がデジタル資産市場の将来について何らかの不確実性を持っているか、市場のボラティリティについて懸念がある限りはステーブルコンの総供給量は継続的に増加するだろう。

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