シンガポールの仮想通貨取引所が、米国参入を計画

シンガポールの仮想通貨取引所が、米国参入を計画

シンガポールに本拠を置く仮想通貨取引所であるBitgetは金曜日に米国での全面的なサービス参入の計画に先立って、金融サービス事業として米国財務省の金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN)に登録したことが明らかになった

仮想通貨取引所Bitgetは2018年に設立されたシンガポールの取引所で、個人投資家および機関投資家に暗号取引サービスを提供しており、同社の広報担当者によると、昨年の夏はデリバティブに移行する前にスポット取引所として取引が開始され、現在の取引量は1日あたり平均10億ドルに上流とのこと。広報担当者によると、米国で仮想通貨についてのほとんどの業務を行うには、州レベルのライセンスが必要であり、MSBとして登録することは、Bitgetが合衆国のどこでも正当な取引所として機能するための最初のステップのようだ。

Bitgetは西部では控えめな姿勢を維持しているが、中国市場では非常に高い人気があり、80万の強力なクライアントベースのほぼ3分の2を占めており、取引所では英語でのサービスを提供し始めているとのこと。同社はまた、韓国と日本にもオフィスを構え、先月シンガポール通貨庁(MAS)から、8月末まで、さらなる規制当局の承認なしに仮想通貨サービスプロバイダーとして運営する許可を与えられている。

Bitgetはシンガポールで完全にライセンスされた仮想通貨取引所になることを目標に取り組んでおり、同社はまた、今後Bitgetが欧州連合でサービスを提供するための許可を申請する計画を練っていることも明らかにした。中国市場で非常に人気の高いBitgetがアジアでのサービスの枠組みを超えて、米国で活躍するようになる日もそう遠くないのではないだろうか。